- 投稿日
- 2018年10月14日
- 更新日
子犬の夜泣きと朝泣き【100人に聞いた】効果のあったしつけ法
人間も犬も赤ちゃんは泣くのが仕事です。でも、明日は仕事で朝が早いのに、愛犬の夜鳴き・朝鳴きがひどくて寝られない!となったら仕事に支障をきたしますよね(汗)
一晩中ずっと鳴いているなら、飼い主さんはもちろんの事、わんちゃんにとってもストレスです。
子犬が夜鳴きする理由は様々ありますが、子犬はあなた(飼い主さん)を困らせたくて鳴いてるわけじゃありません。
子犬もつらいんです(T^T)まずは子犬の気持ちになって、夜泣きする理由を考えてあげてくださいね。
この記事では、解決方法やしつけ方法を一緒にみていきましょう。
子犬の「夜泣き・朝泣き」は子犬が泣かない環境を作ることが大切だよ!
【100人に聞きました】実際に効果があった「夜鳴き・朝鳴き」のしつけ方法は?
わんたす編集部では、100人の犬の飼い主さんに、「子犬の夜泣き・朝泣き」についてアンケートで聞き取り調査しました。すると、このような結果になりました。
※わんたす編集部が株式会社マクロミルのアンケート調査サービスを利用して、2018年10月にインターネットで100人の犬の飼い主さんから回答を得ました。
(わんたす編集部・独自調べ)「子犬の夜泣き・朝泣き」で悩んだ経験のある100人の犬の飼い主さんに聞きました。
【Q】生後何ヶ月頃に夜泣き・朝泣きをしていましたか?(複数回答可)
・生後2ヶ月頃:26%
・生後3ヶ月頃:24%
・生後4ヶ月頃:15%
・生後5ヶ月頃:10%
・生後6ヶ月頃:16%
・生後7ヶ月以降(1歳未満):7%
・その他:2%
【Q】子犬が夜泣き・朝泣きをしはじめた時の、子犬の寝ていた環境を教えてください(複数回答可)
・同じ部屋に人はおらず、子犬は一匹でケージなどで寝ている:66%
・同じ部屋に人はいるが、子犬はケージなどで寝ている:23%
・同じ部屋に人がいて、子犬はケージにも入っておらずフリー:8%
・その他:4%
すると、夜泣き・朝泣きをしていた時期は生後2~4ヶ月頃だけで65%もありました。子犬の夜泣き朝泣きはこの時期に集中しているのが分かりました。
また、夜泣き朝泣きを始めた時の、子犬の寝ていた環境については、子犬が一匹でケージなどに入って、誰もいない部屋(リビングなど)で寝ている時が66%と過半数を占めていました。
つまり、生後2~4ヶ月頃の子犬が誰もいない部屋で一匹でケージなどに入って寝ている場合に、夜鳴き朝鳴きをしている事が多い事がわかりました。
(わんたす編集部・独自調べ)子犬の夜泣き朝泣きのしつけで効果的だった方法は?(印象的だった回答を一部のみ抜粋)
犬によって効果的な方法は違うと思いますが、色んな方法で試行錯誤して、何とか夜鳴き朝鳴きをやめさせたいと悩んでいる飼い主さんの思いが伝わってくるような回答ばかりでした。
夜鳴き・朝鳴きに効果的だった方法として、多かった回答は、
・寝るときは寝室のベッドの近くにケージを移動させた
・ケージにいれずに一緒にベッドで寝るようにした
・飼い主のニオイがついたタオルやぬいぐるみをケージの中にいれた
・鳴いても完全に無視した
・寝る前に遊んで疲れさせた
・ご飯の量を増やした、ご飯の時間を変更した
でした。
たくさんの回答の中から、印象的だったものを下記に列挙します。現在、「子犬の夜鳴き朝鳴き」に悩んでいる方には解決のヒントになるのではないでしょうか?
(30代・女性)
就寝で部屋を暗くし、私達が別の部屋に移動したら鳴き始めました。違う部屋でも聞こえる大きな響くような声で「クーンクーン」と甲高く泣いていました。初めて聞く鳴き声ですが「寂しい」と言う感情がすぐに分かる鳴き声でした。
場所はリビングでサークルの中で一人で眠らせている状態でした。ご近所さんに迷惑になるくらいの声だったので困りました。
何日たっても泣き止まず、我慢比べの限界だったので、一週間位してから小さな病院などに行く時に使うクレートを購入し、その中にワンちゃんを入れ、私の枕元に置いて寝ました。
近くに置いて寝るようにしてからはピタッと夜中に泣くことはなくなりました。
(30代・男性)
いつも、夜中の12時を過ぎた頃になると、ゲージの中でポツンとお座りしながら、震えてキュンキュンと鳴き始めた。犬を飼うのは初めてだったので、最初のうちは何で泣いているのか全くわからず家族みんな困っていた。
ゲージの中のトイレではないところでオシッコをしてしまい、濡れたので冷えてしまったようで、布団に入れてあげて一緒に寝るようにしたら泣かなくなった。お漏らしなどもしなかったので、そのまま大きくなっても一緒に寝ている。
(20代・女性)
リビングの隅に設置している大きめのケージに一匹だけで寝かしていました。同じ部屋に他に飼育しているペット(インコ)もいる状態でした。寝る部屋は犬とは別なので、家族全員が寝に行って2時間後、大体夜の12時頃から夜鳴きを始めて誰かが見に行くまで鳴き続けていました。
あまりにも鳴くので近所迷惑になると思い、最初は様子を見に行っていましたが、こちらが寝不足になってしまうので、その方法は早々にやめて、犬がいるケージの中に犬くらいの大きさのぬいぐるみを入れてみた。家族の匂いが付いていると安心するようで、それからは夜鳴きしなくなりました。
(20代・女性)
リビングで1人で寝かせてるのですが、リビングに誰か人がいる時は安心しているのか熟睡していて、寝室に行くため、ゲージに入れるとそこから疲れるまで?ずっと泣いています。そして朝もちょっといつもより時間が起きるのが遅いと泣いています
電気を消してたので、電気は小さいライトをつけて、カーテンはあけてあげる。ぬいぐるみと私の匂いがついている毛布をいれると、朝泣きはなくなりました、夜泣きは時々してるのですが、少し収まりましたが完璧にはなくなってないです
(60代以上・女性)
ペット店でケージで寝てたので、その延長で家でもケージに入れてました。時々オシッコなどをしてくんくん泣くぐらいで、いい子でした。
生後6ヶ月ぐらいの時に旅行に連れて行き、携帯したケージの屋根がなかったので我慢しなくてもケージから出る事を覚え、自宅のケージは屋根があるから出られないため、寝て暫くすると夜泣きが始まり、くんくんと泣き始めだんだん本気で吠え始めました。
始めはベッドの横にケージを置いていて、吠えるとすぐに撫でてたので、もしかしたら出しもらえるのと思ったのか、それから夜泣きが毎日になり、ケージを別の部屋に置き、吠えても駄目だと教えようと思いましたが、知恵がついてるので諦めず吠えつづけ、主人が根負けしてベッドに入れ寝てしまいました。
散歩を増やして疲れると寝るのではと長目の散歩も無駄。飼い主が吠えると可哀想とベッドに入れてしまった事で、何をしても駄目で今は一緒にベッドで寝て、夜泣きなどなく寝ています。
(40代・女性)
わが家の仔になって1週間位たった頃から夜泣きが始まりました。眠りながら鼻を鳴らすような「クークー」そして自分の鳴き声で目が覚めてしまったのか、その後あまえて泣く様な、家族を呼んでいるような可愛い鳴き声の夜泣きでした。
毎日ではないが、数か月続きました。リビングのケージで子犬が先に眠り、その後家族が就寝する時にリビング消灯。夜中目が覚め、気がつくと部屋が真っ暗、そんな環境の変化に戸惑ったのでしょうね。
環境の変化に戸惑っていることが一番の要因だと思いましたので、時間が解決してくれるのを待ちました。リビングの常夜灯をつけたり、ケージの位置を変える等いろいろ考えましたが、右往左往するよりもこの環境に慣れてもらおうと強く心に決め現状維持。
心がけたのは子犬を寝かせる前、家族が寝る時には消灯する事、寝室にいるけどいつでも一緒だから大丈夫だよ等の声掛けをしていました。
(20代・女性)
わたしの家に連れてきてすぐの時に、夜泣き・朝泣きがよくありました。ケージはリビングにあり、夜寝るときはケージに入れて家族みんな寝室で寝ていたため、リビングで一匹にしていました。置いて、寝室に行こうとするとワンワン泣いて、寝室に行った後もドアの開閉する音や小さい音がすると夜中でも朝でも泣いていました。
ケージには入れずに、リビングのソファでだれか一緒に寝るようにしたところ夜泣き、朝泣きはおさまりました。
(30代・女性)
リビングの一角にゲージを置き、寝る時はそこ一匹だけで寝てもらい、人間は寝室に行きました。部屋を出た瞬間からキュ~ンと泣き出して夜通し鳴きっぱなしです。
鳴き声もかなり大きかったので、ご近所迷惑になると思いしばらく付き添いで寝ていました。しばらく付き添いで寝るか、寝室に連れて行きベッドで一緒に寝るようにしていましたが、ベッドだとたまに粗相をして困っていたので、段々と一匹だけでも寝れるようゲージに入れ鳴いても無視してこちらが我慢していました(ーー;)
(40代・女性)
生後3ヶ月くらいから夜泣きがはじまり、ゲージにいれて電気を消すと泣いていました。夜23時位に就寝した直後から夜泣きをしていました。最初は、クーンと小さく泣きだし、一時するとワンワン泣きだすといった感じです。そばにいって電気を付けると泣きやんでいました。
電気を消すと夜泣きを始めることに気付いたので、小さいうちは電気を付けたまま寝るようにしました。そして、躾の一環として泣いても無視するようにしました。根気が必要でしたが、そのうち電気を消しても泣かないようになりました。何回もこちらがくじけそうになりましたが、躾と思って頑張ったら成功しました。
(20代・女性)
生後4ヶ月のときにお迎えして、おうちにきたその日から夜泣きが始まりました。犬と寝室は別という考えだったので、1階のリビングに設置したケージにいれて、私たちは2階の寝室で寝ていました。リビングを消灯したときから、疲れて眠るまでの2~3時間はわりと大きな声でクンクンとずっと夜泣きしていました。
誰もいなくなってしまう不安から夜泣きをしている様子だったので、寝る前にしっかり声かけをしてあげたり、朝起きたときに褒めてあげたりしていました。おうちになれるまでの2週間くらいの間はずっと夜泣きしていましたが、その後は安心したのか夜泣きはなくなりました。
(30代・男性)
生後半年頃は10畳くらいの広さのリビングの隅っこの方に設置したケージの中や、外にある犬用クッションの上で寝ている事が多かったです。夜泣きというよりは、太陽が出て明るくなった朝6時くらいに泣き始める事が多かったです。大きな声で飼い主を呼ぶように大声で泣いたり、合間にクンクン泣くのを繰り返していました。
寝る時間が夜10時頃と比較的早かったので、どうやらお腹が空いて起きる事が判明し、幸い朝ごはんをあげるとしばし大人しくなり、その後は朝泣きは少なくなりました。
部屋の都合上、一緒に寝る事は難しいので、リビングで一緒に仮眠して愛犬がぐっすり眠ったのを確認してから、寝室で寝るようにしていました。小さい頃はやはり一緒に寝る時間を増やしてあげると、泣いたりする時間は少なくなると思いました。
精神的な原因の場合の対処方法
犬は群れで生活する動物です。生まれたときから多くの兄弟や父親・母親と暮らしています。
ほとんどの子犬は生後2ヶ月ほどで新しい家族に迎えられますが、寂しさや不安から夜泣きする子がいます。もともと群れで暮らす動物なので、基本的に犬はひとりぼっちは苦手です。
まして、子犬となるとまだまだ甘えたい時期なので、まずは「寂しくて泣くのは当たり前」だという犬の習性を理解してあげましょう。
寂しくて精神的な原因で夜泣きをする場合、なるべくひとりぼっちの時間を作らないようにしましょう。
寂しくて泣いている犬を「しつけ」と称してケージに入れておくと、症状や問題行動が悪化する場合もあります。
精神的な原因で夜泣き朝泣きする場合の対策
・同じベッドで寝れるのであれば、その日から人間と一緒に寝る(小さい子供や高齢の老人がいる場合はやめた方が良いです)
・同じベッドが厳しい場合は、寝室に寝る用のケージを用意し、人間と同じ部屋で寝る
・犬を寝室に入れること自体が厳しい場合は、犬の夜泣きがおさまるまで、リビングなどで犬と一緒に寝てあげる
・タオルやぬいぐるみなど飼い主のにおいが付いたものをケージに入れる
生理的・身体的な原因の場合の対処方法
「おしっこがしたい」「お腹が空いた」「喉が渇いた」「疲れてないからもっと遊びたい」などの生理的・身体的な原因で、夜泣きをする子犬もいます。
体力があり、好奇心旺盛な子犬の時期は、これらの要求も満たしてあげないと、ストレスからしつけをすることが難しくなってしまいます。
特に子犬が寝る前になっても、ひとり大運動会のように走り回っている場合は、運動不足が原因です。
室内でおもちゃを使って遊ぶのもオススメですが、早いうちからドッグランなどに連れていき充分な運動をさせるように心がけましょう。
深夜遅くに泣かれたり、何日も連続で夜泣きをされると、飼い主さんは困りますが、子犬もストレスが溜まってしまいます。
子犬が泣くのにはしっかりした理由がありますから、その原因を考えてあげてくださいね。
生理的・身体的な原因で夜泣き朝泣きする場合の対策
・水はいつでも飲めるようにケージ内にも設置する。
・ケージ内にペットシーツを設置して、トイレトレーニングをする
・ご飯の量を見直す。回数を増やす、または量を増やす
・寝る前にしっかりと遊んだり散歩させたりして運動する
環境的な原因の場合の対処法
「寒い」「暑い」「ゲージが広くて落ち着かない」「ゲージが狭い」「音がうるさい」「明るい」など、子犬の周りの環境が原因で、夜泣きをすることがあります。
人間も、周囲が騒がしかったり電気が煌々と点いていたり、暑くて寝苦しさを感じる夜や寒すぎる夜はなかなか眠れないものです。
突然夜泣きが始まった!という飼い主さんは、子犬が寝ている環境を見直しましょう。
環境が原因で夜泣き朝泣きする場合の対策
・すきま風や直射日光の当たる場所にケージを設置しない
・室内の温度や湿度を快適に保つ
・寝る前にクレートやケージをバスタオルなどで覆って真っ暗にする
・ゲージやクレートの大きさを見直す
・ケージを連結させて寝る場所とトイレの場所は明確に分ける
まずは、寝るときは四方を布などで覆って真っ暗にしてあげると、寝つきが良くなります。こちらの動画が参考になります。
夜鳴きを直す
次に、ケージとクレートの設置方法や寝床とトイレの位置も見直してみましょう。
犬はきれい好きな動物なので、寝る場所の近くにトイレがあることを嫌がる子もいます。寝床や食器、トイレなどすべて同じゲージの中に入れるのではなく、子犬が自由にできる場所を増やしてあげるのもいいでしょう。
ケージとサークルの設置方法はこちらの動画も参考になります。
ラブラドールの子犬を迎えよう!室内用ケージとサークルの準備
(オススメ!)ケージとクレートの設置方法
まずは2つのケージを繋げて、その中に入口の扉を外したクレートをいれ、トイレと寝床(クレート)を分けます。
大型犬・中型犬なら、前述の動画のようにサークルや柵などでそれらを囲います。このくらいの遊ぶスペースがあれば、ストレスは少ないでしょう。
小型犬で運動量の少ない子なら、遊ぶスペースは無くても良いでしょう。
給水器はペットボトルを差し込む、ケージに挟むタイプのものなら、寝ている時や留守中に水をこぼしてしまう心配はありません。
子犬が泣き始めてから環境を整えると「泣くと構ってもらえる」と学習してしまうので、必ず寝る前、日中のうちには寝るための準備を整えておくようにしましょう。
生後2~3ヶ月の子犬が夜鳴き朝鳴きする場合
夜泣きする原因は月齢によっても多少変わってきます。ここからは、月齢別の子犬の夜泣きの理由と対策をみていきましょう。
まずは、生後2~3ヶ月の子犬が夜鳴き朝鳴きする場合です。
この頃にブリーダーやペットショップから新しい家にむかえられる事が多く、寂しさや新しいおうちに慣れない不安から、精神的な原因で夜鳴き朝鳴きする事が多いようです。
一緒に寝てあげたり、触れ合う時間を増やしたり、リビングなどで子犬が自由にできる時間を多く持つことも大切です。
子犬の夜泣きは「母犬を呼んでいる」ことが主ですが、同じように生理的・身体的理由から「飼い主を呼んでいる」場合があります。
「お腹が空いた」「おしっこがしたい」などの生理的・身体的な理由かもしれません。
前述の対策を試してみて、それでも夜泣きが続く場合は、環境の見直しと獣医師の診察をオススメします。
生後4ヶ月の子犬が夜鳴き朝鳴きする場合
好奇心が旺盛で体力も向上する時期なので、知育玩具などを与えるのにちょうどよい時期です。
おもちゃやぬいぐるみなどをゲージ内に入れて寝かせるのもいいでしょう。
可能であれば日中にドッグランなどに行って、しっかりと運動させ、できれば同じ部屋で寝るようにしましょう。
また、乳歯の生え変わりが始まる時期でもあるので、歯のかゆみやムズムズ感から普段以上に泣く子もいます。
ガムを与えると歯の生え変わりを助けることもでき、歯周病などを防ぐこともできます。
生後5ヶ月の子犬が夜鳴き朝鳴きする場合
生後5ヶ月になると知能はかなり発達してきて「分かっているけど、分からないふり」をすることができます。
「鳴くと飼い主が駆けつけてくる」と学習させてしまわないように、夜鳴きした時の対応方法を家庭内で統一してください。
小さなお子様がいる家庭では、必ずお子様も一緒になってしつけをしてください。
本来は子犬の食事や身の回りのお世話をする人がボスであるべきですが、甘やかしていると犬よりも下に位置づけされてしまいます。
そうなるとなかなか言うことを聞いてもらえず、しつけにものすごい時間がかかってしまうのです。
「しつけ」は人間社会で生きるためのルールを教えるもので、「愛情」の延長線上にあります。遊ぶときとしつけはキチンと線引きしてくださいね。
生後6ヶ月の子犬が夜鳴き朝鳴きする場合
犬の生後6ヶ月は、人間でいうと小学校の高学年くらいで思春期のようなときです。日々感じる新鮮な経験の中から、たくさんのことを吸収します、
思春期なので、怒られると分かっていていたずらをするようなこともよくあります。
この時期の子犬は体の大きさもある程度できあがってきて、犬種によっては散歩の際にリードを引っ張ったりするなどの悩みも出てきます。
とはいえ、むやみやたらに大声をだして怒ったり、叩いたりするのはやめましょう。信頼関係が崩れます。
しつけのコツは「飼い主さんが望む行動をしたら、犬にとって良い事がある(=おやつがもらえる)」と学習させる事です(=正の強化)
生後6ヶ月の子犬にはしっかりと運動してエネルギーを発散させてあげること、しつけを徹底することが大切です。
(まとめ)子犬の夜泣き朝泣きに効果のあった方法
それでは、ここまでの話をまとめますね。
・子犬の夜鳴き朝鳴きは精神的・身体的・環境的原因の3つがある
・子犬の気持ちになって原因を考えてあげる
・解決しない場合はドッグトレーナーや獣医師に相談する
夜泣きには必ず原因があり、早期解決することで人も犬もストレスなく生活することができます。
生後2~3ヶ月くらいの子犬が夜泣きをするのは、新しいおうちにひとりで来た寂しさや不安などでしょう。その場合はなるべく同じ部屋で寝てあげてください。
寂しくて泣いている犬を「しつけ」と称してケージに入れておくと、症状や問題行動が悪化する場合もあります。
ある日から突然、夜泣きが始まった場合は、生理的・身体的な原因か、環境的な原因かもしれません。
まずはしっかりと運動させて、エネルギーを発散させてください。日中にドッグランなどで運動させると良いですね。寝る前に遊んであげるのもオススメです。
また、ケージの設置方法には注意してください。寝床とトイレを同じケージ内に入れておくと犬にとってストレスになる事があります。
また、しつけの際に叱るタイミングや無視するタイミングには注意してください。
しつけのコツは「飼い主さんが望む行動をしたら、犬にとって良い事がある(=おやつがもらえる)」と学習させる事です(=正の強化)
どうしても解決しない場合は、早めに専門家(ドッグトレーナーや獣医師)に相談してくださいね。
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