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コープのドッグフードを徹底検証!生協・coopのペットフードは安全なの?

コープ
コープ(生活協同組合・coop)には、犬用・猫用のコープのプライベートブランドのペットフードが販売されています。

「コープのドッグフードは国産だし、着色料不使用だから安全で、しかも総合栄養食の基準をクリアした栄養満点のフードでは?」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

危険な添加物や原産地が不明な食材は使用されてないでしょうか?キャリーオーバー(原材料表に表示されていない添加物が含まれている)はどうでしょうか?

この記事では、安全性や栄養面で何か悪い部分はないか?悪いクチコミ・評判は事実なのか?編集部のドッグヘルスアドバイザーが検証しました。

    • コープのドライフードやおやつは全くオススメできないよ!特に原材料の原産国が不明で、しかもキャリーオーバー(原材料欄に表示されていない添加物が含まれている)の可能性が高いね

コープのドッグフードのメリットとデメリット

メリット
・いつも行ってる近所の生協の店舗で購入できる
・ネット通販に比べて実際に商品を手にとって見ることができるので買いやすい

いつも行ってる近所のコープの店舗で買えるので、便利だね

デメリット
・原材料の原産国が不明(本当に国産なのか?よく分からない)
・原材料欄に記載されてない添加物が入っている可能性が高い(キャリーオーバー)

    • 原材料や添加物など、安全性に疑問のあるフードやおやつばかりだね(汗)長期的に与えるのはやめよう!

その「国産ドッグフード」は本当に「国産」なの?
ドッグフード

ドッグフードの原産国の定義ですが、ペットフード安全法では最終加工をした国を原産国とするように定められています。

だから、中国や韓国で製造して最終的な加工だけを日本で行い「国産」と表記してるドッグフードもありますから注意が必要です。

近所のスーパーやホームセンター、コンビニで販売されている格安国産フードは、実は中国の工場で製造されたものかもしれませんよ?

この「国産」の定義について詳しくは、こちらの記事をご覧下さい↓
「国産」「無添加」ドッグフードに注意!2つの問題点と危険な添加物とは?

    • 中国や韓国の工場で製造しても、日本国内の工場で最終加工すれば「国産」と表記できるんだよ!「原材料が国産」という意味ではないから注意してね!

その「無添加フード」は本当に「無添加」なの?キャリーオーバーって?
吐いてる犬

ペットフード安全法では、原材料自体に強力な添加物をいれてもそれを表示する義務はありません。

ですから、ペットフードの原材料表を確認して化学合成された添加物が記載されてなくても、実際には原材料自体に含まれている可能性があります(これをキャリーオーバーと言います)

例えば、低価格のフードによく使われる「動物性油脂」や「チキンミール」は自然界でそのまま存在するわけではありません。

この「動物性油脂」や「チキンミール」という「原材料そのもの」を製造する必要があるわけです。その原材料の製造過程で、どれだけ強力な添加物を使用しても、それを表示する義務はありません!

ですから、ドックフードの原材料表に酸化防止剤や着色料が表示されてなくても、実は原材料の製造過程(原材料自体)で添加物として使われている可能性があります。

    • 原材料自体(動物性油脂やチキンミールなど)に強力な添加物をいれても、表示義務はないよ!

※「キャリーオーバー」と「国産」表示については、こちらの記事をご覧下さい↓

「国産」「無添加」ドッグフードに注意!2つの問題点と危険な添加物とは?

コープ ドッグフード ドライ

それではここから、実際の商品を確認してみましょう。まずはドライフードになります。

コープのプライベートブランドのドライドッグフードは、オールステージ用(全年齢用)・シニア用の2商品がありますが、全て共通なので同時に解説しますね。

※下のタブをクリックすると 該当商品の写真や原材料表が表示されます。

オールステージ用シニア用
オールステージ用
原材料表

穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、菓子粉、小麦ふすま、米ぬか)、豆類(脱脂大豆)、肉類(チキンミール)、油脂類(動物性油脂)、糖類(フラクトオリゴ糖)、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

※危険または怪しい原材料は赤色表示しています

シニア用
原材料表

穀類(とうもろこし、コーングルテンフィード、小麦ふすま、菓子粉、米ぬか、米粉)、豆類(脱脂大豆)、肉類(チキンミール、ビーフパウダー)、油脂類(動物性油脂)、糖類(フラクトオリゴ糖)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

※危険または怪しい原材料は赤色表示しています

    • 主原料が穀類(とうもろこしなど)になっていて、しかも「チキンミール」「動物性油脂」など、レンダリング処理された肉が多用されているので、絶対に与えてはいけないフードだとわかるよ!

主原料が穀類はNG!

まず最初に確認するのは主原料です。このフードでは、原材料表の最初(最も左)に記載されている主原料が「穀類」となっています。

そもそも、犬は肉食動物なので植物(穀類)の消化は苦手です。穀類に含まれるでん粉を消化する酵素(アミラーゼ)が少ないのです。

しかも、このような格安国産フードの主原料として使われている穀類は、人間用としては絶対に使えない廃棄用の食材(残留農薬が基準値以上、栄養がほぼない残りカスなど)で劣悪な品質のものが多いです。

ですから、このように穀類が主原料になっているフードを与えるのは避けるべきです。

原材料の原産国が不明

次に、原材料の原産国ですが、公式サイトに<主原料の原産国>として、下記の表示がありました。

とうもろこし:米国・ブラジル・アルゼンチン産、コーングルテンフィード:国内製造(原料コーンは米国産)、ふすま:国内製造(原料小麦は米国・豪州産等)、小麦粉(菓子粉):国内製造(原料小麦は海外産)

ですから、穀類の原産国はアメリカが多いですね。

しかし、他の原材料(チキンミール、ビープパウダー、動物性油脂、脱脂大豆など)について原産国の表示はどこにもありませんでした。

また、前述したとおり、ドッグフードの原産国が「国産」または「日本」と表示があってもそれは「原材料が国産」という意味ではありません。

中国や韓国で製造して最終的な加工だけを日本で行い「国産」と表記してるドッグフードもありますから注意が必要です。

    • 中国や韓国の工場で製造しても、日本国内の工場で最終加工すれば「国産」と表記できるんだよ!「原材料が国産」という意味ではないから注意してね!

レンダリング処理された肉はNG!

次に注目するべきは肉です。チキンミール、ビーフパウダー、動物性油脂などの表記があります。

「ミール」というのは、動物の体の中で、人間が食べられる部分(主に筋肉成分)を取り出しだし、次に革を取り、さらに残りを粉砕し、油脂部分を取り除いた残りです。つまり残りカスです。畜産副産物といわれています。この行程をレンダリングと言います。(参考:日本畜産副産物協会・レンダリングとは

しかし、このレンダリング処理は問題視されています。人間用に流通できない病死した動物の肉や、抗生物質やワクチンなどの残留薬剤を含む肉を原材料にしてレンダリング処理したり、レンダリング工程で強力な合成添加物を投与したり‥と、色々な問題点が指摘されています。
注射器と薬
「肉類」「●●ミール」「●●パウダー」「●●エキス」「●●粉」「動物性油脂」(例:チキンミール、チキンパウダー、チキンエキスなど)と表示のあるフードはレンダリング処理された、問題のある肉の可能性が高いのでさけるべきです。

そもそも、肉の品質に自信のあるメーカーはこのような曖昧な表示はしません。「鹿肉」「馬肉」「国産チキン」などの表示をして、さらに原産国や使用している部位まで説明していることもあります。

キャリーオーバーの可能性が高い

格安国産フードの原材料としてよく使われる「チキンミール」や「動物性油脂」は自然界でそのまま存在するわけではありません。

この「チキンミール」や「動物性油脂」という「原材料そのもの」を製造する必要があるわけです。その原材料の製造過程で、どれだけ強力な添加物を使用しても、ペットフード安全法ではそれを表示する義務はありません!

ですから、ドックフードの原材料表に酸化防止剤や着色料が表示されてなくても、実は原材料の製造過程(原材料自体)で添加物として使われている可能性があります。

    • 原材料自体(動物性油脂やチキンミールなど)に強力な添加物をいれても、ペットフード安全法では表示義務はないよ!

他にも色々と気になる点はあるのですが、「主原料」と「肉」の2つを確認するだけで、危険なフードだとわかりますので、絶対に与えないようにしてくださいね(汗)

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CO・OP 素材こだわり 愛犬用ごちそうパウチ

小袋(パウチ)にはいったプライベートブランドのウェットフードも販売されています。

こちらですが、近所のコープの店舗を数件まわったのですが、商品がありませんでした(汗)

実際の商品のパッケージなどをみて判断した方がより正確ですから、入手できたらあたらめて記事を更新しますね。

コープ ドッグフード 缶

次に、缶詰のドッグフード(ウェットフード)ですが、公式サイトを確認すると、缶詰キャットフードは存在しますが、缶詰ドッグフードはそもそも販売されていません。

こちらも近所のコープを数件まわりましたが、缶詰のキャットフードはありましたが、缶詰のドッグフードはありませんでした。
キャットフード

もし、プライベートブランドの缶詰ドッグフードが販売されたら、改めて記事を更新しますね。

(まとめ)緊急時以外はコープのドッグフードは与えないで!

    • いつものフードを切らしてしまった時や災害時など、一時的に利用するなら問題ないけど、長期間与えるのはやめよう!

・近所のコープの店舗で購入できるので、いつものフードを切らした場合や災害時など、一時的に購入するには便利
・フード自体は国産だが、原材料の原産国が不明なものが多く、不要な添加物も多い
・原材料表に表示されていない添加物が含まれている可能性が高い(キャリーオーバー

やはり、コープのようなスーパーの格安国産ドッグフードはそもそも安全性に疑問が残ります。

いつものドッグフードを切らして、一時的に数日だけ与えるのなら問題はないですが、長期間与えるのはオススメできません。

愛犬の健康を守れるのは、飼い主のあなただけです!ぜひ、しっかりと調べてくださいね。

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