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ココグルメの口コミ体験レビュー。評判や安全性をドッグヘルスアドバイザーが評価
この記事では「ココグルメドッグフード(ポーク&ブロッコリー)」について、このフードを実際に購入したレビュー&口コミと、安全性などについて編集部のドッグヘルスアドバイザーが解説します。

・京都大学博士・動物栄養学者、清水いと世獣医師が栄養バランスを監修
・冷凍なのでレンジかお湯で温めるだけで、手作りご飯ができる
・栄養素が破壊されやすいドライ加工でもレトルト加工でもない、人間の食品と同じ品質基準の手作りごはん
・食材の原産地は国産が中心
・ヒューマングレードの鶏肉や豚肉、野菜(ブロッコリー・かぼちゃなど)だけを使用
・グレインフリー(穀類不使用)
・ドライフードと違って肉などの食材の匂いが強いので食いつきが良い
・ウェットフードにありがちな、発色剤・増粘剤・香料・着色料・保存料など化学添加物は不使用
・遺伝子組み換え食材も不使用
・ウェットフードを食べ慣れていない場合は下痢する事もある。最初は少量を与えて様子をみる
・カロリーがやや高めなのでシニア犬には不向き。逆に成犬や子犬にはピッタリ
評価項目 | 評価 |
---|---|
良質なタンパク質 主原料として良質の肉が使用されているか? | ◎ |
無添加 合成保存料や合成着色料など人工的な添加物が含まれないか? | ◎ |
ヒューマングレード 人間でも食べられるか? | ◎ |
栄養素 犬に必要な栄養素が十分に摂取できるか? | ◯ |
内容量 | 150g×14袋(2.1kg) |
価格 ※税抜 | 初回購入:1,980円(2.1kg) 定期購入:4,800円(2.1kg) 通常購入:5600円(2.1kg) |
1日当たりの価格 ※体重10kg成犬の柴犬の場合 | 213円 |
原産国 | 日本 |
実際に通販で購入した口コミ体験レビュー

ココグルメは2019年6月の販売開始から好評を得ており、3ヶ月経った9月現在は入荷待ちの状態になっています。
着色料・保存料・香料不使用のグレインフリーフードで、ドライフードやレトルトではなく、製造過程で失われてしまわないよう、加熱を最低限にした、食材本来の栄養素を損なわない独自の製法で作られています。
ヒューマングレードにこだわり、食材はもちろん、加工や配送、保管も人間の食品と全く同じ基準で管理しており、「人間もおいしく食べれるドッグフード」を実現しています。
今回届いたのは、定期コース初回の150g×14袋(2.1kg)で、お味はポーク&ブロッコリーです。
冷凍(クール便)で届きました。
1箱に7袋入っています。2箱あるので全部で14袋になります。
写真は一箱の中身(7袋)を並べたものですが、となりの開いていない箱にも7袋入っていますので、全部で14袋。
初回購入1980円でこんなに量があるとは!びっくりしました。
冷凍保存で1年もつとの事なので、消費を急がなくていいのが嬉しいですね。
こんな感じのパッケージに150g入っています。
裏面はこんな感じです。
人間が食べてみた(笑)
見るからにおいしそうな「ココグルメ」です。薄味という想像はできますが、やはり食べてみなければ分かりませんね。
ということで、長女(ミニチュアダックス)にあげる前に、飼い主(私)が食べてみました(笑)
あっ、おいしいです!
お肉の味がしっかりしていて、さつまいもは柔らかくて甘く、ブロッコリーもほろりと崩れます。むしろ余計な味付けがなくて、自然のままでこんなにおいしいのかと驚きました。
自分が食べて「おいしい」と感じたものを愛犬も食べることができるなんて、嬉しいことですね。
長女(ミニチュアダックス)に与えてみたら‥
では、待ちきれなくてずっとクンクンしてる長女に実食してもらいます。
あっ、早っ。
よく味わってくださいね~(汗)
願いはむなしく、あっという間に完食です。「ココグルメ、一日三食または四食希望!」
冷蔵庫で自然解凍→そのまま与える:食いつき悪くない
ところで「ココグルメ」の食べ方なのですが、「解凍そのまま」で与えてもいいですし、「温めて」与えてもいいようです。
愛犬はどの与え方が喜ぶのか、色々と試してみました。まずは、冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍させておきます。
次に、自然解凍したら与えるのですが、冷蔵庫から出してすぐは冷たすぎてお腹を壊す恐れがあるので、少しだけ常温に戻してから与えました。
人間の鼻では匂いはあまり感じません。ゴロゴロして食べ応えがありそうですが、豚の脂が固まっています。
写真では分かりにくいですが、中央やや左の白いものが豚脂のかたまりです↓
長女に食べてもらいました。すごい早さで夢中で食べています。
夏場はひんやりして良いかもですが、冬は温める必要があるでしょう。
レンジで加熱(600Wで30~40秒くらい):食いつき良い
冷蔵庫で自然解凍してから、レンジで加熱してみます。
レンジ加熱の場合、どれくらい温めればいいか公式サイトには書いてありませんでしたが、ほくほくする程度(600Wで30~40秒くらい)に温めてみました。
先ほどの自然解凍だけの時よりも匂いが立ち、愛犬の催促も激しくなりました。
耐熱容器に移し、ラップをして加熱しましたが、少し水分が飛んでしまったか、パサパサ感も若干あります(汗)
こちらも実食してもらいます。自然解凍だけの時よりも明らかに食いつきがいいですね!
ごっそりさらっていきます(笑) こちらも完食しました。
熱湯加熱(80℃くらい):食べにくそう
冷蔵庫で自然解凍してから、レトルトカレーと同じ要領で鍋にいれて熱湯で温めてみました。
パッケージ表面の紙部分は熱湯につけると黒くなりました。
さつまいもはほとんど溶けて、ひとかたまりになってしまいました。
歯のない老犬にはいいかもしれませんが、結構ドロドロなので食べにくそうです。
冷ますのにも少し時間がかかります。熱湯で温める時はやや短めの時間が良いかもしれません。
愛犬に与えてみると、相変わらず食いつきは良かったです。でも、やはりさつまいもが食べにくそうです(汗)
一生懸命舐めてますが、容器にくっついてしまいうまく取れないようです。時間はかかりましたが、それでもきれいに完食しました。
冷凍パック→40℃で30分湯銭:最も食いつきが良い
最後は公式サイトの説明に従い、冷蔵庫で自然解凍せずに、冷凍パックをそのまま湯銭解凍しました。
一度お湯を60℃くらいまで温めたら火を消して、ココグルメを冷凍庫からだしてパックのまま湯銭しました。
徐々にお湯が冷めていくので、30分経つころにはちょうどいい温かさになっています。
これが最も食いつきがよかったですね。
がっぷりいきましたね。少しもちゃっとしていますが、熱湯加熱のようにドロドロではなく、リズムよく食べられました。
結果:40℃で30分湯銭が最も食いつきが良かった
食べさせ方を試してみた結果、30分湯銭がよかったです。
手軽だし、食材の食感・形・匂いもあり、最も「できたての手作りごはん」という感じがしました。
冷蔵庫解凍した場合でも、設定温度を低くして湯銭をするのがよさそうです。
熱湯加熱は食材の良さを殺してしまった気がします。冷ますまでに時間もかかりますし、なにより溶けた素材が固まりになってしまい食べにくそうでした。
せっかくゴロゴロお野菜が入っているので、食感を活かせる調理法がいいですね。
レンジも悪くなかったのですが、やはり湯煎が最も「手作りごはん」感がありました。
ココグルメの口コミや評判ってどうなの?
良い口コミ
お肉やお野菜がそのままゴロゴロ入ってて、まさに手作り。たまには手作りしてみたいけど、栄養面で不安だったので、これはすごくいい。あたしのおかずに出来そうなくらい、美味しそうだよ
ココグルメという新しいご飯を購入してみました!今まで市販のものは必ずと言っていいほど、くるみのアレルギー食材が入っていたのですが、今回購入したものは一切引っかからない!むしろ、わたしが普段作っているものに食材が似ていて、冷凍保存も可能とのことで感動しました
悪い口コミ
フォロワーさんが紹介してたココグルメ😋
昨日届いて今日あげてみました✨
初めての物だと吐く時あるルアでも大丈夫でした🤗
ちょっとお高いけれど栄養満点って感じだし、手作り出来ない時に良さそう😊
旦那君に頼んで定期購入してみようかな~🤔?#ココグルメ pic.twitter.com/7vzTZapwfV— sena&rua (@sena_rua) October 8, 2019
口コミ・評判のまとめ
「食いつきが良い!」「自分が普段作っている手作りごはんに食材が似ていて、しかも栄養バランが良い」「冷凍手作り食だから、手作りが出来ない場合やドライを食べない時に与えるのにちょうど良い」など、良い口コミが多かったですね。
また、悪い口コミはほとんど見かけなかったのですが、「品質が良いのはわかるけど、価格が高い」という口コミをチラホラみかけました。
ヒューマングレードの食材だけを使って、100%無添加の手作りフードなので値段が安くできないのは仕方ないのですが、近所のスーパーで食材を購入して、手間と時間をかけて手作りするよりかはお得です。
品質と価格のバランスは難しいのですが、ココグルメは手作り食と比べても原材料の質と栄養バランスが良いですから、毎日栄養バランスを考えた献立の手作り食にするより、手間いらずでコスパは良いですね。
それに、賞味期限が約1年もあるので、愛犬のペースで消費できるも嬉しい限りです。
ココグルメが気になるけど価格が高いかなぁと思う方は、他のフードと1ヶ月単位でローテーションすれば、上手に予算調整できるかもしれませんね。
ココグルメの原材料と栄養成分
原材料一覧(ポーク&ブロッコリー)
豚肉(バラ肉、ロース、レバー)、さつまいも、ブロッコリー、かぼちゃ、ごま、ミネラル類、オリゴ糖、ビタミン類
手作りご飯を与えたいけど、仕事や家事で忙しい人にピッタリ!
犬の手作り食には「新鮮な材料を与えられる」「何を食べているか全て把握できる」などのメリットがあります。
しかし、栄養素の過不足が起こりやすいことが大きなデメリットであり、栄養バランスを考慮せずに手作り食を与えることは犬にとっては危険だといえます。
以前の記事でも解説しましたが、書籍やネットにある「犬の手作りご飯レシピ」の75%以上がビタミン・ミネラル不足という調査結果もあるくらいです。
「食いつきが良いから」と与えている手作りご飯のレシピが、犬に必要な栄養素を過不足なく満たしている可能性は低いです。
また、総合栄養食にあるような栄養バランスを取りながらも、さらに犬にあったカロリー計算をして、毎日手作りの食事を与えることは手間と時間が必要です。
そこで、ヒューマングレードの食材を使って、ドライ加工でもなくレトルト加工でもない、人間の手作りごはんと同じ品質基準で開発されたココグルメがオススメです。
手作りご飯でありながら栄養バランスを考慮した、無添加のナチュラルウェットフードです。
京都大学博士・動物栄養学者が栄養バランスを監修
ココグルメは京都大学博士で動物栄養学者で獣医師の清水いと世さんが監修しています。
清水先生は犬や猫の動物栄養学や手作りごはんについての研究者として日本では草分け的存在で、数多くの論文も発表されています。
だから、ココグルメは手作り食でありながらも、総合栄養食の基準に準拠した栄養バランスをクリアしているわけです。
栄養素を破壊しない独自の手作り製法
ドライ加工やレトルト加工でもなく、必要最低限の加熱処理しか行わない独自製法だから、素材本来の自然な栄養にこだわっています。
合成保存料・着色料・香料・遺伝子組み換え食材は不使用
もちろん、保存料・甘味料・着色料・遺伝子組み換え食材などは不使用のナチュラルウェットフードです。まさに手作りごはんですね!
食材は国産が中心
ココグルメの食材は全てヒューマングレードで人間が食べても大丈夫なものばかり。食材だけでなく、加工・発送・保管まで全て人間と同じ品質基準で扱っています。
もちろん食材は国産が中心です。ただし、お肉についてはコスト面から外国産のものを使用することがあるようです。
お肉の産地
<ポーク>
豚バラ肉、豚ロース‥国産、デンマーク、アメリカ
豚レバー‥国産
<チキン>
鶏むね肉‥国産
ぼんじり‥国産
鶏レバー‥千葉・岩手
※豚肉は本記事執筆時点では価格が高騰しているので、一部で外国産を使用しています
※基本的には国産を使用しますが、価格の高騰や安定供給を考慮して外国産を使用する事があるそうです
ココグルメは手作りごはんでありながら安いので、お肉を含めて全てを国産に!というわけにはいきませんね(汗)
豚肉(バラ肉、ロース、レバー)
タンパク質はお肉の中でもトップクラスで、特にビタミンB1が優れており、またレバーは豊富な鉄分とビタミンA、ビタミンB1を含みます(参考:食肉の栄養成分・日本ハンバーグ・ハンバーガー協会)
ブロッコリー
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な野菜です。
日常の健康維持を務めるビタミンC、カルシウムの代謝を促すビタミンKが豊富なため、元気な骨のサポートが期待できます。鉄と葉酸が互いに作用して貧血予防にも役立つと言われています。
(出典:ブロッコリー・農畜産業振興機構)
かぼちゃ
かぼちゃは、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE等のビタミンを多く含む野菜です。
β-カロテン豊富なかぼちゃが体内でビタミンAに転換され、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、免疫力を向上させると言われています。
(出典:カボチャ・農畜産業振興機構)
オリゴ糖(プレバイオティクス)
オリゴ糖は、腸内善玉菌を増やす効果がある事が確認されています。
しかも、ココグルメは北海道産の甜菜(てんさい・砂糖の原料)から取れる稀少な「ラフィノース」という「天然」のオリゴ糖のみを使っています。
オリゴ糖のように腸内善玉菌を増やす効果がある物質をプレバイオティクスと言い、整腸作用を期待し特定保健用食品として利用されています。(参考:犬猫の健康における腸内細菌叢の役割 Wikipedia・オリゴ糖)
栄養成分など(ポーク&ブロッコリー)
タンパク質:12.1%、脂質:12.2%、粗繊維:0.1%、灰分:1.6%、水分:65.4%、カロリー:168kcal
ココグルメのようなウェットフードはドライフードよりも水分量が多いので、正確な数値が出ないのが特徴です。このままでは分かりづらいので、水分を0%とした場合の乾物重量換算をしてみましょう。
計算式はこのようになります。
乾物換算したい数値÷(100-水分量)=水分を0とした場合の数値
例えば、タンパク質で計算してみると以下のようになります。
12.1(※タンパク質)÷(100-65.4)(※水分量)×100=34%
乾物換算後の栄養成分(水分量を0とした場合)
タンパク質:34%、脂質:35%、粗繊維:0.2%、灰分:4.6%、カロリー:485kcal
※気になる部分に色づけしています
高カロリーなので与えすぎ注意
他のプレミアムフードは300~350kcal/100gが多いですが、ココグルメの乾物換算後のカロリーは約485kcal/150gと高めです。
「高カロリーだから駄目だ!」という意味ではありません。少量で必要なエネルギーが摂取できるのがメリットです。
しかし、何も考えずに公式サイトで説明されている給餌量の目安だけを鵜呑みにして与えていると、太ってしまう事もあるので注意が必要です。
特に、高齢になってからの肥満は足腰の関節や心臓に負担をかけるので特に注意が必要です。
また、今まで与えていたフードよりも給餌量が減るので、わんちゃんが食べ足りなくて、おねだりしてくるかもしれません。
その時は、愛犬のために心を鬼にして与えすぎないようにしましょう!
※ドッグフードの1日の給餌量については、こちらの記事も参考にしてください
シニア犬にはたまのご褒美にする
乾物換算した場合の脂質が20%を越えているのもやや気になります。
ココグルメはヒューマングレードの豚肉や鶏肉が主原料なので、上質の脂質ではあるのですが、基礎代謝が低下したシニア犬に与えるのは栄養過多でしょう。
ですから、高カロリー・高脂質を考えると、シニア犬にココグルメだけを継続して与えるのはオススメできません。週1回程度、たまに与える程度が良いでしょう。
逆に、成犬や成長期の子犬向きの栄養たっぷり満点のフードだと言えます。
ココグルメはウェットフードにありがちな、発色剤・増粘剤・着色料・保存料など、危険視されている化学添加物は不使用の無添加手作りごはん。
ヒューマングレードの豚肉を中心に、サツマイモ、ブロッコリー、かぼちゃなどの野菜やフルーツもバランス良く入っています。
京都大学博士・動物栄養学者による監修なので総合栄養食の基準にも準拠して栄養バランスも申し分なし!
しかし、高脂質・高カロリーなので、シニア犬には、たまにご褒美として与える程度にしておきましょう。
逆に、上質のたんぱく質・脂質が摂れるので、成犬や成長期の子犬向きの栄養満点のフードと言えます。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の値段を比較!
公式 | Amazon | 楽天 | |
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|
初回購入 | 1,980円(2.1kg) | ー | ー |
定期購入 | 4,800円(2.1kg) | ー | ー |
通常購入 | 5600円(2.1kg) | ー | ー |
送料 | 全国一律880円(初回のみ送料無料) | ー | ー |
最安値は公式サイト
調査した結果、ココグルメを購入できるのは公式サイトのみでした。Amazonや楽天などでは販売されていませんでした。
安く購入するなら定期コース(初回なら最大70%OFF)
ココグルメは通常購入と定期購入の2つの方法があります。しかも、初回購入なら70%OFFで1980円(送料込み)とかなりお得です♪
なるべく安くお試ししたい場合は、定期コースで申し込みする方がお得です(もし、気に入らなければいつでも解約できます)
定期コースはいつでも解約・休止・変更が可能
ココグルメは定期購入の縛りは一切ありません。次回注文確定日の前日までなら、いつでも解約可能です。
ですから、なるべく安くお試ししたい場合は、定期コースで申し込みするのがお得ですよ。
ココグルメのQ&A
ここでは、ネットの口コミで見かけた疑問点などに、編集部が分かる範囲で回答したいと思います。
Q:無料お試しやサンプル配布はあるの?
残念ですが、無料お試しやサンプルはありません。
初回購入だと最大70%OFFになるでお得ですよ。
Q:ココグルメは加熱してない生肉を使用しているの?
生肉ではありません。全て加熱されています。
ただし、加熱を最低限に抑える独自の手作り製法なので、栄養素の破壊を最低限に抑えています。
Q:賞味期限はどのくらい?
約1年です。今回、商品が届いたのは19年9月上旬なのですが、その時点で賞味期限は20年8月27日となっていました。
なお、これは未開封でなおかつ冷凍(-18℃以下)の場合の賞味期限です。
必ず冷凍庫で保管してください。
Q:保管方法はどうすればいいの?
商品が届いたら、すぐに冷凍庫に保管してください。
次に、翌日食べる分を、前日の夜に冷凍庫から冷蔵庫に移動させて自然解凍させておきます。
さらに、レンジや湯煎して与えます。なお、記事でも解説したとおり、40℃で30分湯銭が最も食いつきが良かったですよ。
Q:1日の給餌量はどのくらい?
公式サイトの説明が参考になります。
ただし、これはあくまでも目安です。あなたの愛犬にとって最適な量を把握してあげてください。
最適な1日の給餌量を把握する方法につきましては、こちらの記事も参考にしてください↓
Q:子犬に与えても大丈夫?
全く問題ありません。特に、生後7ヶ月未満の子犬は筋肉や骨が急激に成長するので、良質のタンパク質がたくさん必要です。
AAFCOの基準では子犬に必要なたんぱく質は22.5%、成犬に必要なたんぱく質は18%となっています。(参考:ペット栄養学会誌・AAFCO2016年版における犬猫の栄養素プロファイル概要(前編) ペット栄養学会誌・AAFCO2016年版における犬猫の栄養素プロファイル概要(後編))
そこで、ヒューマングレードの豚肉や鶏肉のタンパク質34%(乾物換算)のココグルメは、成長期の子犬や成犬にピッタリの動物性タンパク源です。
なお、子犬のドッグフードの選び方については、こちらの記事も参考にしてください↓
Q:シニア犬に与えても大丈夫?
他のプレミアムフードは300~350kcal/100gが多いですが、ココグルメのカロリーは485kcalと高めです。
「高カロリーだから駄目だ!」という意味ではありません。少量で必要なエネルギーが摂取できるのがメリットです。
しかし、何も考えずに公式サイトで説明されている給餌量の目安だけを鵜呑みにして与えていると、太ってしまう事もあるので注意が必要です。
特に、高齢になってからの肥満は足腰の関節や心臓に負担をかけるので特に注意が必要です。
粗脂質が35%(乾物換算)というのもやや気になります。
ヒューマングレードの豚肉や鶏肉が主原料なので、上質の脂質ではあるのですが、基礎代謝が低下したシニア犬に与えるのは栄養過多でしょう。
ですから、高カロリー・高脂質を考えると、シニア犬にココグルメだけを継続して与えるのはオススメできません。たまのご褒美として与えるのが良いでしょう。
逆に、成犬や成長期の子犬向きの栄養たっぷり満点のフードだと言えます。
Q:ココグルメを食べたら下痢する?
下痢の原因は色々とありますが、ココグルメのような新鮮な豚肉や鶏肉などタンパク質がたくさん入っているフードの場合は、肉(脂肪)を食べ過ぎたという原因が多いようです。
脂肪には腸の動きを活発にさせる作用(腸管ぜんどう運動・排泄を促す動きを亢進させる作用)がありますから、これで下痢になることが多いようです。(参考:医師が解説 焼肉を食べると下痢になる2つの理由とは)
あなたも、焼肉屋さんに行って美味しくて食べ過ぎたら下痢になった経験はありませんか?それと同じです。
ココグルメは新鮮な豚肉や鶏肉を、加熱を最低限に抑えた独自の手作り製法なので、食べ慣れない子は下痢する事もあるかもしれません。
ココグルメに限らずどんなフードでも、新しいフードに切り替える際には、今までのフードの10%程度を新しいフードに置き換えて、1週間~10日くらいかけて完全に新しいフードに切り替えると、わんちゃんの負担も軽くなります。
もし、下痢や嘔吐が続くようなら、早めに動物病院へ行って下さい。