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【NHKが報道】売れ残った犬はどうなるの?実際に店員さんに聞いてみた!【ペットショップ】

檻にいる犬
ペットショップに行くとかわいい子犬がたくさんいますね。あまりの可愛さに「いますぐ欲しい!」と思ってしまいます。

しかし、なかなかのお値段。難しいかなと思ってふと目をやると「セール」の文字が。そこにはショーケースの中の子犬たちより、一まわり以上大きな子犬がいました。

生後7ヶ月になるその子は、売れ残っているためセールに出されているのです。この子が売れればいいですが、万が一ずっと売れなかったらどうなるのでしょう。

今回は売れ残った犬がどうなるのか?調べてみました。結論からまず知りたい人は、下の「もくじ」の「まとめ」をクリックしてくださいね。

実際に、ペットショップで聞いてみました!

まずは、近所のペットショップ(犬猫の生体販売をしている)にでかけて、直接質問してみました!それぞれの店舗の特徴はこちらの通りです。


・店舗A:全国に100店舗以上あり、ペットホテルやトリミングなどもやっている大手ペットショップの系列店
・店舗B:全国に80店舗以上ある大手ペットショップ
・店舗C:全国に50店舗以上ある大手ペットショップ

入店してすぐに「売れ残った犬はどうなってるんですか?」と店員さんに聞くと、怪しまれそうだと思ったので(汗)すこし回りくどい事をやりました。

まずは、それぞれの店に行って、ざっと店内の子犬・子猫をみたあとに、店員さんに「この犬種の寿命は何歳くらいですか?」とか「えさ代は月どのくらいかかりますか?」とか、質問します。
店員
まあ、ぶっちゃけどっちでも良い質問なのですが(笑)そしてひとしきり店員さんの話を聞いた後、「生後6ヶ月くらいになったら安くなってますが、売れ残った犬はどうなるのですか?」と何気なく質問してみました。

すると、どの店でも「もし売れ残ったら値段を下げて、さらにケージやフードも付けたらほとんどの場合は売れます。もしそれでも無理なら、他の店舗などでも欲しい人を探します。さらにそれでも無理なら里親を募集します」というような返答でした。
里親募集

「よくある質問」ページを確認してみる
「売れ残ることはない」という事でしたが、次はそれぞれのペットショップのサイトの「よくある質問」ページを確認してみました。
よくある質問
全てのショップの「よくある質問」ページを確認しました。「オスとメスはどちらが良いですか?」「小さな子供がいても大丈夫ですか?」「血統書の名義は変更する必要がありますか?」などの回答はありました。

しかし、「売れ残った犬猫がどうなるか?」について説明しているペットショップは1社もありませんでした。過去に何度も同じような質問をされていると思うのですが‥。

問合せフォームから質問してみる
最後に念のために、それぞれのサイトの問合せフォームから問合せしてみました。

質問Gmail
ペットコーナーで展示されているのは生後数ヶ月の子犬・子猫ですが、もっと大きくなって売れ残った場合はどうなるのでしょうか?

生後6ヶ月くらいになると値下げされている光景をたまにみかけます。あのあと、値下げされた子犬・子猫たちはどうなったのか、とても気になります。

すると、それぞれのペットショップから遅くても1週間以内に、下記のような回答がありました。

回答
当社では月齢が経過し大きくなったワンちゃん・ネコちゃんでも、飼い主様が見つかるまで各店舗にて責任を持ってお世話をさせて頂きます。

また、当社では提携しているブリーダーさんがおりまして、ブリーダーさんより依頼がございました場合にはそのブリーダーさんへワンちゃん・ネコちゃんをお渡しさせて頂き親犬・親猫になる事もございます。

またマイクロチップを導入し、顧客情報を登録することでむやみにワンちゃん・ネコちゃんの飼育放棄を行わないよう抑止を行っております。

回答
成長する(大きくなる)と共に価格を調整しておりますので売れ残ってしまう事がほとんどございません。

それでも売れ残った動物については、店舗でお客様やスタッフに里親募集しております。

回答
月齢に限らず全ての子が必ず新しいご家族の元へ迎えられていきます。

ワンちゃんネコちゃん達は、1つのお店から、違うお店に移動することもございます。新しい地域に行くことで、その子を気に入って頂けるお客様がいらっしゃいます。

また、弊社では、ホームページまたはテレビ電話サービス等を活用し、全国のお店にいるワンちゃんネコちゃんをお客様にご覧頂くなど、お客様とワンちゃん・ネコちゃんの出会いのサポートを行っております。

ということで、各店舗で店員さんに質問した時と同じような回答がメールでありました。

年間80万匹の犬猫が販売され、2万4千匹は流通過程で死ぬ

それでは次に、どのくらいの犬猫がペットショップに流通しているのか調べてみました。こちらは朝日新聞の報道と環境省発表の資料より作成した図になります。
流通経路説明図(参考:毎年80万匹前後の犬猫が流通 2万4千匹は流通過程で死ぬ https://sippo.asahi.com/article/10563807)(参考:(平成28年度)犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html)

また、上の図では省略しましたが、最終的に飼い主さんの元へ犬猫が届くまでには、下記の図のようにもう少し複雑な流通経路になっています。
流通経路説明図(参考:(環境省)平成13年度 犬・猫の調査結果 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/rep_h1503/03.pdf)

年間80万匹の犬猫が流通しており、これらが複雑な流通経路をたどって最終的に飼い主さんのもとに届くまでに、その流通過程でなんと年間2万4千匹が死亡しています。そして自治体で年間5万6千匹が殺処分されているので、合計で年間8万匹が死んでいる事になります。(参考:毎年80万匹前後の犬猫が流通 2万4千匹は流通過程で死ぬ https://sippo.asahi.com/article/10563807)

(朝日新聞より抜粋)犬猫のせり市(ペットオークション)の様子
ペットオークション
競りを待つ子犬・子猫たち
ペットオークション(出典:朝日新聞 子犬・子猫、流通にひそむ闇 死亡リストを獣医師が分析 https://sippo.asahi.com/article/10563009)

ただし、これはあくまでも把握できている数値であって、本当はもっと多くの命が失われていると言われています。それが図にある「引取屋」の存在です。そして、この引取屋に引き渡された犬猫は、殺処分よりも過酷な状況に追い込まれます(汗)

これは「ペット業界の闇」の部分なので、年間何万匹が引取屋に引き渡されているのか、だれも正確な数値を把握していません。しかし、多くの動物愛護団体などが引取屋について批判し、NHKでも報道・特集されました(報道内容については詳しく後述します)

殺処分ゼロは本当なの?

それでは、この「引取屋」とはどんな存在なのでしょうか?その前に、環境省が目指す「殺処分ゼロ」について解説します。平成25年11月に環境省は「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」を発足させ、「殺処分をできる限りゼロ」にしたいと目標を掲げました。
環境省・人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト(出典:(環境省)人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/index.html)

そして実際に、殺処分数は年々減少しています。私たち犬猫の飼い主にとっては、とても素晴らしい取り組みのように感じますね。

全国の犬・猫の殺処分数の推移(環境省発表)
(出典:(環境省)犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html)

実は、この裏には問題が隠れています。それが「ペット業界の闇」である「引取屋」の存在です。

つまり、本当は裏でもっと多くの犬猫が殺処分されているのですが、引取屋に引き渡されているのでその実態がつかめず、このグラフには合算されていません。ですから、実際に殺処分数が減少しているのかどうか、誰にも分からないのです。

NHK「クローズアップ現代」で特集された「引取屋」とは?なぜ引取屋のニーズが急増したのか?

追跡!ペットビジネスの闇(出典:(NHK)追跡!ペットビジネスの闇 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3811/1.html)

ペットショップに行くとわかりますが、売られているのは全て「子犬」です。しかも多くの種類の子犬たちが、多数展示販売されています。これはかわいい盛りである子犬が、最も売れるからです。
チワワの子犬
しかし子犬はあっという間に成長してしまいます。売れる機会を逃した子犬は大きくなっていき、ペットショップでの売れる時期、つまり子犬ではなくなってしまうわけです。

では、ペットショップで展示販売され売れ残った犬は、その後どうなるのでしょう?NHK「クローズアップ現代」で「追跡!ペットビジネスの闇」という特集が2016年5月26日(木)に放送されました。

その中で、和歌山県の動物愛護センターには、「飼い主がおらず、引き取る人もいない犬や猫が持ちこまれる」とその番組では説明されています。引き取り手がなければ、残念ながら犬や猫たちは特殊な部屋に入れられたあと、二酸化炭素が送り込まれ数分で死んでしまいます。
追跡!ペットビジネスの闇4(出典:(NHK)追跡!ペットビジネスの闇 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3811/1.html)
この中には今まで、ペットショップで売れ残った犬や猫も少なからず含まれていました。つまり、ペット業者が直接、保健所などに持ち込んで安楽死をさせていたのです。

環境省による「改正動物愛護管理法」施行(平成25年9月)

こういった現状に対応するため、環境省は平成24年9月5日「改正動物愛護管理法」を公布し、平成25年9月1日から施行されました。この中の「1.動物取扱業者の適正化」という項目があり、そこでこのようにあります。

改正動物愛護管理法[3] 販売が困難となった犬猫等の終生飼養の確保(第22条の4関係)(出典:動物愛護管理法・平成24年に行われた法改正の内容 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/revise_h24.html)

販売が困難になった、つまり売れ残った犬猫を最後まで面倒を見なくてはいけない、ということになったのです。ちなみにこの時には生後56日以内の子犬や子猫を販売・展示することも禁止されています。

改正動物愛護管理法が施行されたことで、今まで売れ残った犬猫たちを自治体に持ち込んでいたペットショップなどの業者は、終生面倒をみたのでしょうか?もちろんそういったペットショップもなかにはあるかもしれません。

しかし、「個人として」自治体に持ち込む悪質なケースのほか、「引取屋」といって、ペットショップから有料で売れ残った犬猫を引き取る業者が急増しました。
悪人
引取屋については、番組内でこれまで9軒のペットショップで働いた女性がこのように証言しています。

追跡!ペットビジネスの闇
これまで、9軒のペットショップなどで働いてきた女性です。実態を知ってほしいと取材に応じました。女性が働いた多くの店が、引き取り屋に頼っていたといいます。

元ペットショップ店員「(引き取り屋は)2か月に1回は来てた。首根っこつかんで、犬の体を見て『あと何回か(繁殖に)使えるかな』って言って連れて帰る。」

今は販売の仕事を離れ、トリマーをしている女性。かつて働いていた店では、売れ残ったペットは負担としか見られていなかったといいます。

元ペットショップ店員「場所もとるし、世話する時間もかかるわけだし、邪魔なんでしょうね。ビジネスとして考えたときにお金にならない。(引き取り業者が)いないと成立しないから、行き場のない子たちは絶対出ているから。」
(出典:(NHK)追跡!ペットビジネスの闇 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3811/1.html)

つまり、改正動物愛護管理法が施行されたことで、「売れ残った犬猫を終生最後まで面倒を見なくてはいけない」という事になり、簡単に殺処分ができなくなりました。そこで売れ残った犬猫を引き取る「引取屋」のニーズが急増したわけです。

殺処分よりも過酷!引取屋の実態とは?「殺さずに、死ぬまで飼う」

ケージに入る犬
動物愛護団体などによって引取屋から救出された犬猫は、適切な管理はされていませんでした。ずっと小さなケージにいれられ、散歩やまとなご飯も与えられません。

それどころか、糞尿はケージのなかで垂れ流しで蓄積して最悪の衛生状態です。ウジやハエが大量に発生しており、皮膚炎やノミやダニなどにも感染しています。

爪は伸びきり、緑内障のため眼球が突出したり、既に失明している犬もいます。さらには、狭いケージの床面は金網状になっているため、その金網に足が引っかかり骨折したり、骨格異常を起こしていたり、という犬たちも。

このケージから出る方法は、死んだときだけです。それまでは繁殖などに使われて、繁殖もできなくなれば、あとは適切なケアはされずに死ぬのを待つだけになります。

引取屋は引き取った犬猫を使って繁殖し、その子犬・子猫を売っている極めて悪質なブリーダーでもあるわけです。

(朝日新聞より抜粋)「引き取り屋」という闇「殺さずに、死ぬまで飼う」
朝日新聞・引取屋(出典:「引き取り屋」という闇 「殺さずに、死ぬまで飼う」 https://sippo.asahi.com/article/10560159)

(Yahoo!ニュースより抜粋)「犬の引き取り屋」で生き、死んでいく犬たち 
Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュース(出典:「犬の引き取り屋」で生き、死んでいく犬たち  https://news.yahoo.co.jp/byline/ohtamasahiko/20160516-00053862/)

そして、NHK「クローズアップ現代」では、この引取屋にもインタビューをしています。

NHK追跡!ペットビジネスの闇
引き取り屋の男性「(ペットが)殺されるのが嫌だから、この商売をやっているだけでね。とっくにこの世にいない犬たちを死ぬまで置いておいてもいいやと、そういう気持ち。別に俺が悪いことをしているわけでもない。できるものだったら、やめたいよ。ただ、やめないでくれっていう声がいっぱいくるから。(出典:(NHK)追跡!ペットビジネスの闇 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3811/1.html)

このように、引取屋は「このビジネスを必要とする人がたくさんいる」と自信をもってやっています。引取屋を必要とする人が犬猫の生体販売をしている業界にはたくさんいるわけです。

この悲しい現実を変えるために、どうすれば良いの?

疑問
では、この状況を変えるために何をすれば良いのでしょうか?現在の「大量生産・大量流通」の体勢を続ける限り、「売れ残り」は必ず発生します。買い手のニーズを完全に把握して、1匹も売れ残りを出さずに犬猫を繁殖する事など不可能だからです。

対策としては、蛇口を閉めるしかありません。つまり、年間80万匹も流通している犬猫の数を規制して減らすしかありません。

年間80万匹の犬猫の流通量を減らすためには‥
・ペットショップでの生体販売(犬猫)の禁止または規制
・繁殖業者への規制(繁殖回数やケージの広さなど)
・欲しい人はブリーダーに直接連絡して生まれる前に予約する(売れ残り対策)

しかし、すでにペット関連市場(犬猫の生体販売を含む市場規模)は1兆5000億円にも達しており、業界の反発も根強く、法律等で規制するのは難しい状況にあります。
ペット関連市場規模(出典:ペットビジネスに関する調査を実施(2018年) https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/1892)

少しでも悲惨な状況の犬を救いたい!里親として保護犬を引き取る方法と注意点

子犬の里親募集
それでは、私たち個人で「今すぐ」できることは何かあるでしょうか?少しでもこの悲惨な状況の犬猫を救いたい!と思ったら、どうすれば良いのでしょうか?

それが「里親」になることです。悪質な引取屋などから保護された犬猫や、自治体で殺処分を待っている犬猫の里親となって育てることで少しでも状況を改善できます。

ではどのようにして保護犬を引き取ればいいのか、その方法と注意点をご紹介します。

保護犬を引き取りたいと思ったら
ケージに入っている犬
まずは、自治体による犬の譲渡会、また愛護団体による譲渡会で探します。ドッグカフェやトリミングサロン、動物病院、またインターネットで里親を募集しているサイトもいくつかあります。そういったところに申し込んだり出向いたりするといいでしょう。

保護犬の里親になるメリット・デメリット
メリットは、1匹でも不幸な犬を減らすことができる、ということがあります。また、ある程度育っていたり成犬になっていたりする場合は、性格があらかじめわかります。そのため、準備もできて飼いやすいというメリットがあります。

デメリットとしては、譲渡までに時間がかかることがあるということです。ただ、これは犬を飼い始めてこんなはずじゃなかったという不幸を避けるためにも大切なこと、と認識しておきましょう。

注意点と心構え
焦る犬
保護犬の里親になる際、自分が犬を本当に引き取れる環境であるか、心構えはできているかをよく確認しておきましょう。

犬を飼えば毎日の散歩が欠かせません。また、餌代はもちろん、ワクチン代・フィラリア予防代、さらに熱中症予防のため光熱費も高くなります。急な病気で治療費がかさむこともあります。

さらに、犬が高齢になれば人間と同じように認知症になったり、ガンなども発生したりして、介護も必要です。そういったことも含めて、本当に最後まで飼えるかどうか確認しておきましょう。

譲渡会を主催する団体の考えや主旨についても確認
断る犬
譲渡会の趣旨や、考えに共感できるかどうかも大切なことです。また、里親譲渡会では犬との相性をみたり、飼育環境を確認されたりした結果、断られることもあります。そういったことも頭に入れておきます。むしろそういったところは、安易に動物を渡さない、良心的な団体と考えてください。

なお、現在一人暮らしをしていて、犬の飼育に関して誰のサポートも受ける事ができない人は、里親になるのほぼ無理だと考えて下さい。理由は適切なケアができないと判断されてしまうからです。

費用を確認
犬と費用
下記について、予め保護団体などがやっている場合に費用が発生することがあります。

・狂犬病やワクチン投与
・寄生虫などの駆除
・マイクロチップ装着
・避妊・去勢手術

のちのトラブルを避けるためにも、これらの費用は誰が負担するのか?しっかり確認しておきましょう。

トライアルがあるところはさらに安心
少年と犬
すぐに犬を渡されるのではなく、何日か犬と暮らして相性をみるトライアルがあれば安心です。犬も安心して暮らせる家かどうか確認できます。あなたも終生ずっと飼えそうかどうかがわかります。

譲渡契約書を交わしておく
契約書
犬の譲渡元である自治体やボランティア団体との無用なトラブルを避けるためにも「譲渡契約書」を交わしておくようにします。

保護犬の里親になることは、不幸な犬を少しでも減らすことになります。犬をずっと最後まで面倒をみる、と決意できたら譲渡会に足を運んでみてください。

たくさんの犬たちが温かい、優しい飼い主さんを待っています。犬を飼いたいと思ったら一度、保護犬を飼うことを検討してみてはいかがでしょうか。

(まとめ)売れ残った犬はどうなるの?

ケージに入るチワワ
それでは、ここまでの内容をまとめます。

・年間80万匹の犬猫が流通して、2万4千匹は流通過程で死ぬ
・自治体で殺処分された犬猫と流通過程で死ぬ犬猫の合計は年間8万匹
・全国の犬・猫の殺処分数は年々減少している。しかし、引取屋に引き渡されている数はカウントされていない。だから実態は誰にも分からない。
・環境省による「改正動物愛護管理法」施行により引取屋のニーズが急増した
・引取屋は「殺さずに、劣悪な飼育環境で死ぬまで飼う」殺処分よりも過酷では?
・対策としては、年間80万匹の流通量を減らすしかないが、業界の反対などで実現は難しい
・今すぐ個人でできることは「里親」になること

引取屋は「このビジネスを必要とする人がたくさんいる」と自信をもってやっています。

どんなに動物愛護法を改正しても、殺処分ゼロだと言っても、蛇口を閉める(生体販売を規制して年間80万匹の流通量を減少させる)事をしない限り、引取屋はなくならないでしょう。

この悲しい現実をあなたに知って欲しくて、記事にしました。この状況を少しでも改善するキッカケにできれば嬉しいです。

※本記事では「生体販売の闇」について解説しました。実は、それだけだけでなく、「ドックフード業界の闇」も存在します。この悲しい現実をあなたに知って欲しいと思って記事にしました。ぜひ下記の2記事もご覧下さい↓

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