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分離不安の元盲導犬のラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバー
私は、自営業の夫の職場を手伝う64歳の主婦です。現在、夫と息子3人の5人家族で暮らしています。

長く買っていたペットのミニチュアダックスが13才半で他界してしまい とても寂しく暮らしていた15年ほど前のことです。

地元の新聞に盲導犬のリタイア犬を引き取るについての説明会があります、という記事をみつけました。

ただ、その記事ではもうその説明会は終了してしまっていたので、次回はいつあるのかという質問の電話をしてみたのです。

盲導犬の里親ボランティア

すると、もう企画としてはないのですが、今一頭の盲導犬が里親ボランティアを探しているので、お話をつないでみましょうかという事になりました。

色々相手の方とお話するうちに長年パートナーとして尽くしてくれた犬への思いや、一人暮らしで老犬の今後を見てやれない悲しさ等、沢山の思いを知ることになりました。

生まれてからたくさんのボランティアにより育てられ、愛をもって訓練され、ユーザーとの一心同体の生活の中、人間を心から信頼し愛して働いてくれたそうです。

私は、この10歳の雌のラブラドールレトリバーを家族として大切に、ゆったりと最後の時まで過ごさせてやりたいと心から思いました。

無駄吠えが続いてお留守番ができない!

手続きが色々あり、最後にユーザーさんがおっしゃったのは「この子実はお留守番ができなくて泣くんです。」とのことでした。

私が「どんなふうにですか?」と聞くと「ずっと吠え続けるんです。」ということだったのですが、今さら断れる状況でもなく、無事に我が家の家族となりました。

実際に一緒に暮らしてみると、私達家族がお出かけしているときの無駄吠えが酷く、お隣との間が狭い我が家にとっては買い物にも行けない状況になってしまいました。

本当にひとりで家に置くと、ぎゃんぎゃん満身の力を込めてほえつづけるのです。近所の方たちもこの犬の事を分かって、誰一人文句を言ったりする人はいませんでしたが。

止むを得ず外出先にも連れて行くことに

止むを得ずお出かけするときは、まず自営業の夫の職場へ毎日一緒に行きました。

そして買い物に行きたいときは、一緒に車に乗せてスーパーまで行きました。しかし、駆け足で戻らないと吠え始めます。

家族でちょっと外食も無理なので、手早くラーメンといっても車の中で待たせて、それでも注文が来る頃には駐車場からぎゃんぎゃんという声が聞こえ始めます。

ネットの相談とか獣医さんへの相談では安心させると直るかもしれないといわれましたが、あまり期待はできないようでした。

盲導犬時代は人間と一緒なのが当たり前。でもリタイア後は…

そうするうちに3~4か月が経ち、買い物くらいは終わるまで待てるようになりました。そして、いつの間にかラーメンくらいは食べ終わるまで大丈夫になってきました。

おそらく、ユーザーさんがこの子を大切にするあまり、できるだけ離れずにいつも一緒の生活をしていたのでしょう。

そうしていく内に、犬としては人間と一緒なのが当たり前で一人になった不安というのがとてつもないものだったのではないかと思います。

ところが盲導犬の現役の間はどこへでもいっしょに行けますが、リタイア犬になるとそうはいきません。

信頼関係が出来ると安心して待てるようになりました

そうこうするうち家族にも慣れ、人間が必ず帰ってくるのだという事が分かってきたのでしょう。いつの間にか、留守番ができるようになってきたのです。

最終的には、長くなると時々吠えることもありましたが。お互いの信頼関係が出来上がってくると安心して待てるようになるものなのだと感心しました。

最初は半ばあきらめていた分離不安による大騒ぎも、ゆっくり取り組むことで直すことができました。

どうなる事かと思っていましたが、それ以外は穏やかでかわいい子で3年半のリタイア生活を家族とともに楽しみました。

 
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