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犬のトイレのしつけ【100人に聞いた】効果のあったしつけと3原則(子犬・成犬・老犬別に解説)

犬のトイレ・うんち・おしっこ
家に帰ったら、愛犬がトイレに失敗してケージ内や部屋がうんちまみれ、おしっこまみれ‥こんな経験をした人は多いのではないでしょうか?愛犬のトイレのしつけで悩んでいる飼い主さんは、多いんですよ!

アニコム損害保険株式会社が実施した「愛犬のトイレのしつけに関するアンケート調査」によると、約3000人の犬の飼い主さんのうち、2612人(71.5%)が「覚えているが、時々トイレ以外の場所で用をたしてしまう」「トイレ以外の場所で用をたしてしまう」というトイレのしつけで悩んでいました。

(出典:愛犬のトイレのしつけに関するアンケート調査 https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2011/news_0111110.html)

犬の祖先である狼は自分たちの巣穴の中では排泄せずに、巣穴の外にでてすると言われています。さらに、同じ場所で排泄しないと言われています。

理由は、鹿などの獲物(草食動物)に自分たちの巣穴の場所を知られたくないからです。
オオカミ
ですから、人間と一緒に住む犬にとって、室内(巣穴)の決まった場所で排泄するという行為が、そもそも彼らの習性に合わないのです。

それではどうしたら、決まった場所でトイレをするようになるのでしょうか?その方法を一緒にみていきましょう。

結論を先に知りたい方は、下の「もくじ」の「まとめ」をクリックしてくださいね。

【100人に聞きました】実際に効果があったトイレのしつけ方法は?

わんたす編集部では、100人の犬の飼い主さんに、トイレのしつけで効果的だった方法をアンケートで聞き取り調査しました。

(わんたす編集部・独自調べ)トイレのしつけに悩んだ経験のある100人の犬の飼い主さんに聞きました。トイレのしつけで効果的だった方法は?

100人のうち、現在もトイレのしつけが出来なくて悩んでいた方が24人いました。ですから、残り76人の回答を集計しました。
アンケート結果
・出来たら褒める。おやつをあげる。根気よく繰り返す:69%
・しつけ教室、ドッグトレーナー:9%
・散歩時に室外でするようにした:8%
・おしっこを染みこませたペットシーツ等で誘導:7%
・トイレシーツの面積を徐々に減らす:7%
※わんたす編集部が株式会社マクロミルのアンケート調査サービスを利用して、2018年7月にインターネットで100人の犬の飼い主さんから回答を得ました。

すると、「出来たら褒める。おやつをあげる。根気よく繰り返す」が69%とダントツの1位でした。「継続は力なり」と言いますが、これはしつけでも当てはまるのでしょう。

同時に「出来なくても叱ったり、叩いたりしない」と回答する人が多かったのも印象的でした。

次に、「しつけ教室・ドッグトレーナー」が9%と、専門家のアドバイスを受けている人が一定数いました。さらに、「散歩時に室外でするようにした」が8%になりました。そもそも室内でトイレをしようとしない、または常に失敗するので、室内にペットシーツを置かないで、室外でするようにしたようです。
犬の散歩
また「おしっこを染みこませたトイレシーツなどで場所を知らせて誘導する」「犬がいる部屋やケージ内の全面にシーツを敷いておき、徐々に面積を減らす」もいましたね。

その他、印象的だった回答を一部だけ下記に列挙します。現在、犬のトイレのしつけに悩んでいる方には何かのヒントになるのではないでしょうか?

良い口コミ・評判
(東京都・男性・50代)
繰り返し繰り返し,根気よく覚えさせました。うまくできたときにご褒美にクッキーをやるとかしました

良い口コミ・評判
(大阪府・女性・20代)
犬の部屋一面にペットシートを敷いて、徐々にシートの範囲を少なくし、最終的に一箇所でするようにしました。今でも出来たら声かけして褒めています。

良い口コミ・評判
(愛知県・女性・30代)
怒る事は無駄だと思いしませんでした。粗相をしてしまった時はしばらく心を鬼にして無視。上手に出来た時はたくさん褒めて遊んであげるようにしたら、しっかりトイレで出来るようになりました。

良い口コミ・評判
(大阪府・女性・40代)
上手に出来たら褒めてくりかえす、子どもと一緒

良い口コミ・評判
(埼玉県・女性・30代)
トイレ以外でしてしまうことがあったので、最初の方はトイレにおしっこの染みこませた雑巾で誘導してトレーニングしました。出来たら褒める事は重要でした。

良い口コミ・評判
(富山県・男性・60代)
足だけトイレに入れておしっこはトイレの外でした。出来たら大げさに褒めるの繰り返し

良い口コミ・評判
(福岡県・女性・40代)
トイレをいつしているのかわからなくて教えるのが難しかった。

良い口コミ・評判
(愛知県・女性・40代)
普段は大丈夫なのに、宅急便や客人が来ると興奮するともらしてしまうので、本当に困りました。目隠しの為にドアを閉めて、客人が分からないようにしました。出来たらおやつをあげました。

良い口コミ・評判
(兵庫県・女性・30代)
室内のトイレはあきらめた。毎日散歩中に教えたらちゃんと外でするようになった

良い口コミ・評判
(東京都・男性・30代)
かまってほしい時にわざと失敗するので、その時は無視。逆にトイレでできたときは褒めてあげる。そうすることで、失敗することは少なくなってきた。

良い口コミ・評判
(大阪府・女性・40代)
くるくるまわってるあいだに外れちゃうことが多かったんです。だからもうトイレを広くしてあげました。そしたら外すことなくまんなかでするようになりました。

良い口コミ・評判
(千葉県・男性・30代)
大げさに反応すると犬の方が構ってもらってると思うので粛々と片付けをすることが重要

良い口コミ・評判
(大阪府・男性・30代)
子犬の時にトイレに行くと誰かが構ってくれる所だと思っているぽかった。おしっこをティッシュにしみさせて何度も何度もトイレに置いておいたら理解してもらえました。

良い口コミ・評判
(埼玉県・女性・50代)
子犬の頃は朝起きたらリビングの真ん中にコロンとしてあることがしょっちゅう。あまりにもトイレでしないので、トイレ自体を取っ払ちゃいました。以来、うちの中でそそうはせず、外でやるようになりました。

良い口コミ・評判
(三重県・男性・40代)
最初に犬がよくオシッコをする場所をトイレに決めた。飼い主が「ここでしなさい」ではなくて、犬がしたいところをトイレにしたら必ずそこでするようになった。それでいっぱい褒めてお菓子をあげてしつけました。

良い口コミ・評判
(大阪府・男性・70代)
何時も気を付けてみているが自分の匂いのする場所にする!だから仕草が始まると指定の場所に連れて行きその場所にするように癖をつける!何度も頻繁に見つけては促し指定場所を覚えさせる幾度も繰り返せば覚える!

良い口コミ・評判
(新潟県・女性・40代)
なかなか決められたところにできなかった。リビングフリーにしたら、不思議とできるようになった。

良い口コミ・評判
(宮城県・女性・40代)
ゲージの中が嫌いで ゲージそのものがトイレだと思っていたのか、トレイ以外にウンチをしたりしていたが。リビングに出しっぱなしの方がトイレシートの場所へ行き ちゃんとしてくれるようになった。

良い口コミ・評判
(愛知県・男性・60代)
叱らず、一度した匂いを付けて根気よく教えました。

良い口コミ・評判
(大阪府・男性・60代)
階段とお風呂場以外、最初すべておしっこシートをひいて、徐々に数を減らしてゆく。各階に一枚ずつで全く問題なし。シートの下に朝刊一束を敷くと横から漏れても大丈夫。うんちもします。雄も足をあげない

良い口コミ・評判
(東京都・女性・30代)
引っ越し後になかなか覚えてくれなかった。根気よく教えた。

子犬のトイレのしつけの3原則

そそう
それでは次に、子犬のトイレのしつけをみてみましょう。子犬がトイレを頻繁にするタイミングはこの3つです。

・起きた直後
・運動したあとや遊んだあと
・お水やご飯を食べた後
※これ以外にも、子犬は膀胱が小さく排泄回数は多くなります(40分から50分毎)

これは、人間でも同じですよね。朝、起きた直後や食事の後などはトイレに行きたくなりますね。

子犬と1日中一緒にいられるのであれば、子犬の排泄スケジュールに合わせてトイレトレーニングができます。

しかし、働いているのであればそうも出来ません。外から帰ってきたら子犬が粗相をしていて、それが毎日となるとちょっとしたストレスになってしまいます。

アンケートの回答にもありましたが、育犬ノイローゼのようになってしまう飼い主さんもいます(汗)

さらに、「あとからトイレの失敗を怒ってしまう」という間違ったしつけをしてしまうかもしれません。
不正解
せっかくの子犬との楽しい日々、トイレトレーニングの事で頭がいっぱいになってしまうのはもったいないですよね。

獣医師であり、動物行動学者のイアン・ダンバー博士は著書の中で、排泄のしつけには「3つの基本原則」があると述べています。

トイレのしつけの3原則

1.飼い主は犬が適切な場所で排泄するたびにほめること。こうすることで、家庭内のルールや飼い主の希望を犬に伝えることができる。

2.飼い主が留守をする(または注意を払ってやれない)ときは、犬は1ヶ所に閉じ込めておくこと。こうするれば、イヌに室内を汚す癖がつかないですむ。

3.不適切な場所で排泄した時は、指導的な叱り方でなければならない。不適切な場所を選んだことを単に罰するより、適切な場所を教えるものでなければならない。こうすれば、一つ一つの間違いが学習の機会となる

「排泄のしつけを行う上で、いくら強調してもしすぎることがないほど重要なことは、犬が正しいことを正しい場所で行うたびに、飼い主がいつもほめることである」(出典:「イヌの行動問題としつけ―エソロジーと行動科学の視点から」 イアン・ダンバー著)
ほめる

1に関しては、子犬がトイレで排泄したらおおげさなくらいほめて、時にごほうびとして犬用クッキーをあげたり、大好きなおもちゃで遊んであげたりしてください。

2に関しては、サークル、クレートやゲージを用意して、お留守番の時または飼い主さんが子犬から目を離さなければいけない時は、そこで過ごさせるという事です(ずっと狭いクレートに閉じ込めるという意味ではありません)

3に関しては、粗相をしたからといって叩いたりするのではなく、排泄の最中でも「ダメ!」と言って、すぐにトイレの場所に連れて行ってそこで排泄させる事も意味します。

それでは、次のパート以降で具体的なしつけの方法を確認しましょう!

トイレのしつけの前に準備する物

ケージに入っている犬

まずは、トイレ用ケージ、 寝床(クレートをいれる)用ケージ、クレートを用意します。

トイレスペースと寝床が分かれているタイプのゲージもありますので、普段から子犬の居場所としておくのも良いでしょう。中にベッドまたはクレートとトイレ(ペットシーツ又は新聞紙でもOK)を設置します。

直射日光やすき間風が当たらない、なるべく快適な場所に置いてあげましょう。長時間の留守番があるなら、なるべく広いケージが必要です。

ケージや柵をいくつか繋げて、その中で犬が自由に動けるようにした上で、ケージの中にクレートを入れてください。本来は、室内フリー(放し飼い)が理想です。

ケージの繋げ方はこちらの動画が参考になります。大型犬なので、2つの大きなケージを繋げて、さらにそれらを柵で囲んで遊べるスペースも確保しています。大型犬でもこのくらいの広さなら、あまりストレスは感じないでしょう。

ただし、この動画ではクレートがありません。クレートの入口の扉を外していれておきます。クレートがあった方がわんちゃんは安心できます。

留守番(5時間の犬の行動)

設置のポイントは、「クレートを設置して犬を安心させる」「寝る場所(クレート)とトイレの場所はわける」になります。狼や犬は洞穴や大きな岩の隙間などの少し暗くて狭い場所を好んで巣穴にします。

クレートはそれらの少し暗い巣穴に環境がにているので、クレートがあった方が安心して過ごせます。

また、動画のように、トイレと寝る場所は分けた方が良いです。狼や犬は外敵や獲物に自分の巣穴の位置を悟られないように、巣穴(寝る場所)とは別の場所で排泄すると言われています。

それに、トイレトレーニングに失敗して、トイレシーツよりもはみ出してうんちやおしっこした時も、場所を分けた方が掃除もしやすいですし、衛生的です。さらにこの動画のように遊べるスペースも確保していれば問題ありません。
オシッコ
小さなケージ内に寝る場所(クレート)とトイレシーツを置いて、ずっとひとりで長時間留守番させる‥という状況は、ストレスで問題行動がでやすいので避けましょう。

(オススメ!)ケージとクレートの設置方法

まずは2つのケージを繋げて、その中に入口の扉を外したクレートをいれ、トイレと寝床(クレート)を分けます。

大型犬・中型犬なら、前述の動画のようにサークルや柵などでそれらを囲います。このくらいの遊ぶスペースがあれば、ストレスは少ないでしょう。
大型犬・中型犬

小型犬で運動量の少ない子なら、遊ぶスペースは無くても良いでしょう。
小型犬

給水器はペットボトルを差し込む、ケージに挟むタイプのものなら、留守中に水をこぼしてしまう心配はありません。

万が一に備えてクレートを購入する
クレート・キャリーに入る子犬
犬を飼うと、クレートに入れて出かけることもあります。留守番の時に必要なのはもちろんですが、万が一の病気や災害などに備えて、クレートも購入しておきましょう。

クレートを選ぶポイントは、わんちゃんが中で膝を伸ばして立ったときに、頭をかがめたら立てる程度の高さ。クレートの中で180度の方向転換ができる横幅が目安です。

大きすぎると安心できないですし、小さすぎるとストレスを感じます。ちょうど良い大きさを選んで下さい。

予めクレートに入っておとなしくするトレーニングをしておけば、来客時や車での移動でもストレスを感じずに、クレート内でおとなしくできるわんちゃんになりますよ。

クレートの選び方とクレートに入るトレーニングはこちらの動画が参考になるので、ぜひご覧下さい。

パピーのクレートトレーニング

飼い主さんが家にいる場合のトイレのしつけ方法

ここでは、飼い主さんが家にいる場合のトイレトレーニングの方法を解説します。
子犬のトイレトレーニング
最初はずっと子犬と一緒にいてトイレトレーニングして、出来るようになったら、徐々に室内フリーにする時間や留守番させる時間を長くするようにします。

トイレトレーニングの流れ

1.サークルやケージに子犬をいれておく

2.子犬の排泄のタイミング(40~50分毎)でトイレの場所に連れて行く

3.出来なかった場合は、怒らない・叩いたりしない。何もしないですぐ1に戻る

4.できたら大げさなくらい褒める。おやつをあげる。遊ぶ(正の強化)

5.そのまま30~40分程度、室内で遊んだり放し飼いにしてから、1に戻る

まずは、サークルやゲージ、クレートに子犬を入れておきます。※室内で放し飼いでも問題ありませんが、その場合は絶対に目を離さないようにしてください。トイレトレーニングができません。

排泄の時間(40分から50分毎)になったら、もしくは子犬がくるくるまわって排泄しそうになったら、トイレの場所に連れていきます。

そして、「ワン・ツー」や「ピッピ、ピッピ」、「プップ、プップ」などコマンドを号令にします。トイレコマンドを覚えてくれると、大きくなっても、コマンドでトイレをするようになります。(トイレの場所は室内ならトイレ用ケージなど、飼い主さんが決めた場所です)
犬のおしっこ
排泄をしたら、大げさに褒めて、おやつをあげたり、お部屋で子犬と遊んであげます。

その後、お部屋で遊んだり室内でフリーにして30~40分してから、またサークルやケージに戻します。

そして、排泄のタイミング(40分から50分毎)になったら、また子犬をトイレに戻して、排泄するまで号令をかけます。これを繰り返します。排泄しなかったら、もういちどサークルやゲージに戻します。

こうすることで、「ケージやクレートから出たときにトイレをすると、おやつがもらえる・遊んでもらえる(=良いことがあるな!)」と思わせる事がコツです。

飼い主さんが家にいる時のトイレトレーニングはこちらの動画が参考になるので、ぜひご覧下さい。

らんちゃんのトイレトレーニング

犬のトイレトレーニング

ペットのトイレトレーニング

うまくいかなかったり、おしっこシートから多少はみ出したとしても、決して怒ったり・叩いたり・大声をあげたりしないでください。怒ってしまうと信頼関係が崩れ、トイレトレーニングが失敗する確率が高くなってしまいます。

飼い主さんが仕事などで長時間・継続的に留守番をさせる場合のトイレのしつけ方法

子犬
子犬から飼うと一緒にいられる時間も長く、かわいい時期も見られるので楽しいでしょう。ただあまりに小さいころから長時間の留守番を継続的にさせるのは全くオススメできません!

もし生後6ヶ月未満の子犬を飼うのなら、以下の条件のうち最低でも1つに当てはまる必要があります。

・日中は誰か家に人がいて、ずっと子犬と一緒に過ごす
・子犬を職場に連れて行ける
・長時間の留守中にお世話してくれる人がいる

もし上記の条件が1つも当てはまらないのに、生後6ヶ月未満の子犬を飼うのは、動物虐待と批判されてもおかしくないと理解してください(汗)

生後2ヶ月、3か月程度の子犬は、人間で言うとこの年齢はまだ3歳から5歳程度であり、さらにこの時期は犬にとって社会化の時期なので、できるだけ長時間の留守番は避けるべきです。

また、生後6ヶ月未満の子犬の場合は消化器官が未発達なので、1日3~4回程度、小分けにして食事を与えることがあります。
ミルクを飲む犬
さらに、体力や免疫力の低い子犬は突然体調を崩すこともあります。最悪の場合、あなたが家に帰ってきたら死んでいた‥という事もありえます。
死んでいた
例えば、生後3ヶ月の子犬は、人間で言えば4~5歳くらいです。こんな小さな子供を放置して、ひとりで何時間も留守番させませんよね?

また、子犬の頃からひとりで長時間・継続的に留守番させていると、精神的に不安定な犬になりやすいです。例えば、日中、ずっと吠え続けて近所から苦情がきたり、食糞したり、常にひどく怯えていたり。

そもそも、犬は群れで生きる動物です。長時間の単独行動は犬の習性に合いません。特に子犬の頃からの長時間の留守番はオススメできません。

もし、お昼休みなどに一度ご自宅に戻れるようであれば、排尿をさせ、ゲージの外に出して遊んであげたり、トイレシートや新聞紙を替えたりすることが出来ます。

どうしても飼い主さんが家に戻ることができないのであれば、ご近所に住む実家のご両親、もしくはペットシッターさんを頼む、犬の幼稚園で日中は預かってもらう事も選択肢にいれてみてはどうでしょうか。
  
ペットシッターやペットホテル、留守番の方法については、こちらの記事が役立ちますのでぜひご覧下さい。

成犬と子犬の留守番は何時間まで大丈夫?たった1つの最も効果的な留守番のストレス解消法とは?

犬の散歩・シッティング料金の相場や安全性は?心配な人向け体験談レポート

成犬のトイレのしつけ(しつけ直し)とよくある失敗

成犬でも子犬でも、トイレトレーニングでやることは同じです。

そして、トイレのしつけができた成犬でも、引越した場合はトイレのしつけ直しが必要になることがあります。今まで出来てたのに、引っ越したらストレスでトイレシーツからはみ出すようになったり、室内でマーキングをしてしまう事もあります。
引越
もしくは、保護施設などから新しく成犬を迎えた場合も、トイレトレーニングが必要なことがあります。

まず以前の環境でどのような場所で排泄をさせていたか、またどのような環境下で飼われていたかを把握しておくことが大切です。

保護施設などから譲り受ける場合は、以前の飼育環境を含め、排泄に関しても申し送りがあるはずです。申し送り事項がなければ、質問をして聞いておきましょう。

トイレトレーニングが不完全な場合、しつけなおしが必要です。子犬の場合と同様に前述のトイレトレーニングが有効です。
室内でマーキングしている犬

成犬のトイレのしつけ法(子犬と全く同じです)
飼い主さんが家にいるのであれば、初期は成犬でも1時間に1回くらいの頻度でケージから出し、すぐにトイレに連れていき、コマンドを使いながら排泄するために5分間ほど与えます。

その時間内に排泄しなかったら、またケージに入れます。

犬が排泄をしたら、すぐに大げさにほめてご褒美におやつをあげたり、一緒に遊んであげましょう。さらにケージに戻す前に30分~40分は自由に室内に放しても大丈夫です。

また、成犬のトイレのしつけで良くある悩みとしては、以下の2つがあります。これは、前述のアンケートの回答でもよくみられました。
困る犬

よくあるトイレのしつけの失敗・お悩み

1.覚えているはずなのに、時々トイレ以外の場所で排泄してしまう
1に関しては、色々な可能性があります。失敗した時に「あっ!」など声をあげて反応したので、失敗したらかまってもらえると学習している可能性があります。

失敗しても何も反応せず、淡々とトイレの処理をしましょう。ニオイが完全に消えるまで掃除してください。

この場合は、よく失敗する場所で食事を与えるのもひとつの方法です。犬は自分の巣穴でトイレをしたがらないという習性を利用したものです。

別の可能性としては、トイレシーツが自分のオシッコで汚れていたので、それを避けておしっこした‥という可能性もあります。この場合は頻繁にトイレシーツを交換する事で解決できるハズです。

どちらにせよ、失敗の原因は色々と考えられるので、可能性をひとつずつ地道に潰していくしかないと思います。

2.ペットシーツからはみ出してしまう
2に関しては、ミニチュアダックスなど胴の長いわんちゃんに多いようです。単純に大きなペットシートに変更するだけで解決できるハズです。

もし、どうしてもなおらないようなら、専門家の力を借りても良いでしょう。しつけ教室に行ったり、ドッグトレーナーに相談したり、犬の幼稚園で預かってもらったり、ペットシッターさんに頼む事も有効です。

成犬のしつけなおしには時間がかかる事も多いですが、失敗しても怒らないでください。

上手に排泄が出来るようになったら、家のなかでの放し飼いも大丈夫ですよ。足が「オシッコシート」を覚えると、場所が変わってもいつものオシッコシートで排泄ができるようになります。こちらの動画のような感じですね

トイレのしつけ「シーツがあればどこでもできる」

老犬・高齢犬のトイレのしつけと注意点

愛犬にこんな症状はありませんか?もし、このような様子があれば、老化が始まっているかもしれませんよ。


□歩き方がぎこちない
□散歩の歩く速度が遅くなった
□名前を呼んでも反応が無い
□室内で物にぶつかる事が多い
□目の色が白くなってきた
□口臭がきつくなった
□毛艶が悪くなった、薄くなった
□夜中に無駄吠えをしはじめた
□急に食欲不振・食欲旺盛になった

(参考:ライフステージ③中高齢期、高齢期はいつから? https://www.royalcanin.co.jp/dictionary/column/20151119)

犬も10歳を超えるとシニア期真っ盛りという感じです。耳が遠くなったり、目が見えなくなったり、足腰が弱くなったり…と今まで普通に出来たことが少しずつ出来なくなります。

老犬の場合は、トイレのしつけ直しよりも、快適さを最優先に考えてあげてください。
シニア犬
まず、足腰の筋肉がおとろえてしまい、中腰の姿勢がうまく取れなくなって、上手に排泄が出来なくなることがあります。思い通りに排泄出来ないことは、犬にとってもストレスになります。

まずは、トイレの場所を犬がいつもいる場所、寝床の近くに移動しましょう。排泄サインが見えたら、上手に誘導して排泄しやすいように腰を支えてあげてください。その時も、コマンドを使って排泄を促しましょう。

お留守番の場合、サークルやゲージで居場所を制限すると良いのですが、よろけてぶつかってもケガをしないような素材のものや、フロアークッションやタオルでゲージを囲ったりするのも良いでしょう。

頻繁にトイレを失敗するようであれば、オムツも考えてみて下さい。ただし、長時間つけっぱなしだとかぶれの原因にもなります。

ご近所に住む実家のご両親や、ペットシッターさんに頼んで4時間位で替えてもらうと清潔感を保てます。

こちらの動画では、犬が寝た状態と立った状態でのおむつのつけ方がわかります。

犬のおむつのつけ方

また人間の赤ちゃん用、成人用オムツは通気性が良いので、犬用に改良できます。寝たきりの犬の場合は、この動画のように人間用を代用しても良いでしょう。

人用オムツを応用して犬用にアレンジ

オムツを切る
オムツをテープで補強

(まとめ)犬のトイレのしつけ方法

それでは、ココまでの話をまとめますね。

・子犬がトイレをするタイミングでトイレシーツの上に連れて行き、コマンドをかけて排泄を促す
・出来たら大げさに褒める。おやつをあげる
出来なくても叱らない・叩かない。
・継続的に長時間留守番させる場合はトイレトレーニングはできない
・成犬も子犬もしつけのやり方は全く同じ
・老犬はしつけ直しよりも、オムツを活用する(オムツは4時間くらいで替える)
・問題が解決しない場合は、ひとりで悩まないで専門家の力を借りる!

トイレトレーニングのコツは、「ケージやクレートから出た時に、ペットシーツの上でおしっこやうんちをしたら、良い事がある(おやつ・遊びなど)」と思わせる事です。これを正の強化といいます。

出来なくても、叩いたり、怒ったりしないでくださいね。失敗しても大げさに反応せず、すぐに掃除してニオイを残さないようにしましょう。

また、子犬の頃から長時間・継続的に留守番させる事は全くオススメできません。犬は群れで行動する動物なので、彼らの習性に合いません。
泣く子犬
子犬の頃から長時間留守番させると、精神的に不安定な犬になりやすいです。

もちろん、トイレトレーニングもできません(汗)その場合は、犬の幼稚園やしつけ教室、ペットシッターを上手に活用してトイレトレーニングをやりましょう。

わんちゃんの心身の健康を守れるのは飼い主のあなただけです!しっかりと調べてくださいね。

※もし、長時間の留守番をさせる場合は、こちらの記事もご覧下さい↓

成犬と子犬の留守番は何時間まで大丈夫?たった1つの最も効果的な留守番のストレス解消法とは?

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