- 投稿日
- 2018年8月18日
- 更新日
【100人に聞いた】デイリースタイルドッグフードの評判や口コミは?ドッグヘルスアドバイザーが解説
デイリースタイル(DailyStyle)は獣医師が開発したドッグフードで、国産の新鮮鹿肉を主原料とした完全無添加のナチュラルフードです。
とても素晴らしいドッグフードのように思いますが、悪いクチコミ・評判は事実なのか?原材料などに問題はないか?
編集部のドッグヘルスアドバイザーが実際に購入して検証してみました。
※クチコミ・評判を先に知りたい方は、下の「もくじ」の【100人に聞きました】をクリックしてくださいね。

・鹿肉が主原料でヘルシー
・獣医師が開発
・肉などの食材を低温1気圧製造で調理するので、栄養素の破壊を最低限に抑える
・遺伝子組み換え食材不使用
・粗タンパク質は30%と十分
・高カロリー(400kcal/100g)なので与えすぎ注意!
評価項目 | 評価 |
---|---|
良質なタンパク質 主原料として良質の肉が使用されているか? | ◎ |
無添加 合成保存料や合成着色料など人工的な添加物が含まれないか? | ◎ |
ヒューマングレード 人間でも食べられるか? | ◎ |
栄養素 犬に必要な栄養素が十分に摂取できるか? | ◯ |
内容量 | 1kg |
価格 ※税抜き | 3686円 |
1日当たりの価格 ※体重10kg成犬の柴犬の場合 | 369円 |
原産国 | 日本 |
もくじ
悪い点・気になる点
・獣医師や有名人・芸能人などを起用している
・穀類不使用(グレインフリー)ではない(アレルギーに注意!)
・高カロリー(400kcal/100g)なので与えすぎに注意!
獣医師や有名人・芸能人などを起用している
本ブログを読んでいる読者の方は、しっかりと原材料などを確認する人が多いので、あまり余計な情報に惑わされる事はないと思います。
しかし、このフードのように「獣医師推薦」や「獣医師開発」とあった場合は、まず疑ってかかるべきです。

原材料などを全く確認せず、「獣医師が開発した」「獣医師が推薦してる」「有名だから」「芸能人がCMに出てる」「なんとなく良さそう」などの不明確な理由で購入するような人に、興味を持たせるための「客寄せパンダ」としての役割があるからです。
この獣医師が素晴らしい名医であったとしても、このドッグフードが素晴らしい事にはなりません。獣医としての医療技術の良し悪しとドッグフードの品質は無関係です。そこは注意してください。
このブログの読者の方はしっかりと原材料などを確認する人が多いようなので、大丈夫だと思いますが‥。
穀類不使用(グレインフリー)ではない(アレルギーに注意!)
デイリースタイルでは玄米・小麦・大豆などが使用されています。玄米は栄養価が高く、アレルギーになりにくいと言われていますが、小麦と大豆はアレルギーのわんちゃんが多い食材です。
しかし(当然ですが)、穀類にアレルギー反応がでないわんちゃんにとっては、デイリースタイルは何の問題もありません。というか、後述しますが品質は非常に高いです。
また、犬は肉食動物なので穀類など植物の消化は苦手ですが、だからと言って「犬に穀類(炭水化物)は不要」という意味ではありません。
グレイン・グルテンフリーのドッグフードが注目されていますが、最近では多少の穀類は摂取した方が良いという考え方もあります。
理由は、猫は真性肉食動物ですが、犬は雑食性の肉食動物だからです。そして、犬の祖先のオオカミは、獲物(鹿など)の胃や腸に入っていた穀類から炭水化物を摂取してきた歴史があります。
ただし、穀類のアレルギーがあるわんちゃんは購入は避けて下さい。
高カロリー(400kcal/100g)なので与えすぎに注意!
デイリースタイルには子犬用・成犬用・老犬用とありますが、全て400kcal/100gとなっています。
他のプレミアムフードは300~350kcal/100gが多いですが、それと比べて高めですね。
「高カロリーだから駄目だ!」という意味ではありません。少量で必要なエネルギーが摂取できるのがメリットです。
しかし、うっかり今まで与えていたフードと同じ量を与えていると、太ってしまうので注意が必要です。
また、今まで与えていたフードよりも給餌量が減るので、わんちゃんが食べ足りなくて、おねだりしてくるかもしれません。
その時は、愛犬のために心を鬼にして与えすぎないようにしましょう!
デイリースタイルドッグフードについては、気になるのはこの3点だけで、これ以外はレベルの高い高品質のフードですよ。
デイリースタイルのここが注目ポイント
・鹿肉が主原料なので、牛や豚に比べて高タンパク・低脂質でミネラル・ビタミンも豊富
・鹿肉なので家畜(牛・豚・鶏)と違って人工飼料・ホルモン剤・抗生物質などは不使用
・肉を天然麹で100時間かけて熟成させてるので栄養を消化吸収しやすい
・食材を低温1気圧製造(100度以下)で調理するので、栄養素の破壊を最低限に抑える
・完全無添加(保存料や着色料は不使用)かつ遺伝子組み換え食材不使用
・専門機関(JFRL)での成分検査
鹿肉が主原料、しかも天然麹で熟成させている
鹿肉は、牛肉や豚肉に比べてカロリーは半分以下、脂質は10分の1以下と、かなりヘルシーなお肉です。
しかも、牛肉や豚肉に比べて鉄分やミネラル・ビタミンが1.3~2倍程度と豊富なのに、コレステロールが少ないという、本当に理想的なお肉です。
さらに、鹿は野生動物なので、家畜の牛肉・豚肉・鶏肉のように人工飼料・ホルモン剤・抗生物質などが使われていません。山中の草や木の実などを食べているので、安全でアレルギーも出にくいお肉です。
しかも、天然麹を使って100時間も熟成させてます。そのため、消化能力が低い子犬やシニア犬でも、栄養をしっかり消化吸収できます。
食材を低温1気圧製造(100度以下)で調理するので、栄養素の破壊を最低限に抑える
多くのドライフードはエクストルーダーという機械を使って高温(160度)で製造しますから、特に熱に弱いタンパク質が変性してしまいます。(参考:ペットフードの製造について)
それを避ける為に、78~100℃以下の低温でスチーム調理するので栄養素の破壊を最低限に抑える事ができます。
無添加、しかも遺伝子組み換え食材不使用
全ての原材料に遺伝子組み換え食材は不使用。しかも、保存料・着色料・乳化剤・香料などの添加物まで不使用(無添加)
添加物を使わないで、水分量を調整することで保存期間を延ばす技術を採用しています。なお、この方法で未開封なら約2年ほどは保存可能です(詳細は後述します)
専門機関(JFRL)での成分検査
デイリースタイルは一般社団法人日本食品分析センター(JFRL)で成分検査を実施し、基準をクリアしています。
JFRLとは、放射能検査、栄養成分、機能性、添加物、カビや微生物、残留農薬などの安全性を検査している機関です。
獣医師がこのフードを開発した理由
こちらの動画は、フードを購入された方に向けて制作されたものですが、その中で開発した理由を解説されています。動画の要点をまとめておきましたので、参考までにご覧下さい。
獣医師・宿南章よりごあいさつ
<動画のまとめ>
・1日に診てあげることのできる頭数に限りがあり、多くの病気は食事を改善することで良くなる
・その経験から、より多くのワンちゃんたちを助けるには、いいドッグフードを作るしかないと考えた
・カロリーが高いので、今までのフードの半分の量で問題無い
・今までのフードから徐々に切り替える
・犬は飼い主を裏切ることはない。ずっと愛を与え続ける存在
・そんな愛犬のために飼い主ができることは、愛犬の健康を守ること
通販で実際に注文してみた!
実店舗では販売されていないので、公式サイトで注文してみました。デイリースタイルには「成犬用」「子犬用」「シニア用」があります。今回は「成犬用」を注文しました。
注文すると、すぐにクロネコヤマトの宅急便で到着しました。
箱を開けると商品説明の簡単なパンフレットとプチプチ梱包されたフードが入っていました。
プチプチ梱包から取り出して、袋の表面はこんな感じです
裏面はこんな感じです
早速、袋の上部を切って開封してみます。
ニオイはほとんど無いですね。フードの粒に鼻をかなり近づけて嗅ぐと、何とかニオイがわかる程度です。
フードボウルにいれてみるとこんな感じです。
粒の大きさはこのくらいです。形は葉巻型というか棒状になっています。粒の長さは5㎜~1.5cmくらい。長さについてはかなりバラツキがありますね。
粒の直径は5㎜くらい。直径についてはほぼ全ての粒が同じくらいです。
粒の長さは不揃いですが、そこまで大きな粒ではないので、小型犬でも食べにくいという事はないでしょう。
わんたす編集部の看板娘ラッキーちゃんに与えてみたところ、凄い食いつきです(笑)よほど美味しいニオイがしたのでしょう(^o^)人間には匂いは分かりませんでしたが。
デイリースタイルの商品情報
原産国
日本(栃木県・河内郡にある工場で製造)
対象年齢・犬種
犬種の指定はありませんが、「子犬用(1歳未満)」「成犬用(1~7歳)」「シニア用(7歳以上)」の3種類があります。
今回は「成犬用」を購入しました。
原材料
鹿肉(生)、牛肉(国産)、焙煎玄米、小麦、動物性油脂(牛脂、バター)、大豆、米麹、酵母、ココナッツ油、白身魚、大麦若葉、海藻、L-メチオニン、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、クロール、ナトリウム、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、E、D、ナイアシン、パントテン酸Ca、コリン、葉酸、ビオチン)
気になった原材料に色を付けました。前述しましたが、まずは玄米、小麦、大豆などの穀類です。
玄米は栄養価が高く、アレルギーは出にくいと言われていますが、小麦や大豆など穀類に対してアレルギーのあるわんちゃんは注意してください。
グレイン・グルテンフリーのドッグフードが人気ですが、最近では多少の穀類は摂取した方が良いという考え方もあります。
ただし、(当然ですが)穀類のアレルギーがある場合は購入は避けてください。
次に、生の鹿肉です。これで良質なタンパク質を摂取できます。しかも、牛肉や豚肉に比べてカロリーは半分以下、脂質は10分の1(高タンパク・低脂質)でミネラル・ビタミンも豊富です。
また、ビタミン・ミネラル類も含まれているので、犬に必要な栄養はほぼ摂取できるでしょう。
原材料の原産国
肉類(鹿肉・牛肉)をはじめとして、基本的には全て国産です。もちろん、中国産原材料は不使用です。
ただし、一部例外があります。大豆は米国産(遺伝子組み換えではない)を使っています。
これだけ例外で、その他の食材は全て国産です。もちろん、大豆以外の食材も全て遺伝子組み換えではないものを使っています。
栄養成分とカロリー
粗蛋白‥30%以上
粗脂肪‥10%以上
粗繊維‥2%以下
粗灰分‥9%以下
水分‥10.5%以下
エネルギー‥400kcal/100g
注目点は鹿肉が主原料なので脂肪分(粗脂肪)が10%と低い点ですね。しかしタンパク質(粗蛋白)は30%と、良質な鹿肉のタンパク質をしっかりと摂取できます。
高タンパク・低脂肪のプレミアムフードなのでこの点は評価できます。
ただし、400kcal/100gと高カロリーなので与えすぎには注意しましょう!(逆に少量で必要なエネルギーを摂取できるメリットはあります)
子犬用・成犬用・シニア用の栄養成分のそれぞれの違い
デイリースタイルには子犬用・成犬用・シニア用とありますが、原材料や栄養成分は基本的には同じです。しかし、細かく違いがあります。これらの違いを簡単にまとめました。
タンパク質(粗蛋白) | 大麦青葉 | クマザサ | |
---|---|---|---|
子犬用 | 33% | ○ | - |
成犬用 | 30% | ○ | - |
シニア用 | 30% | - | ○ |
まず。成犬用と子犬用では、大麦青葉が入っています。
そして、シニア用にはクマザサが入っています。
このような食物繊維は犬が持つ消化酵素では分解できないので、栄養にはなりません。ただし、整腸作用や腸内細菌の栄養になっていると考えられています。
また、栄養成分では子犬用のタンパク質(粗蛋白)が少し多め(33%)に入っています。これは成長期の子犬には筋肉や骨の発育にタンパク質が多く必要だからです。
>>さらに詳しくリデイリースタイル公式サイトで栄養成分を確認する
無料サンプルや少量お試しはあるの?
新しいドッグフードを試す際に最も気がかりなのは、愛犬の食いつきですよね。
せっかく、質の高い原材料・無添加・国内工場製造のプレミアムフードを買っても、食べてくれなければ意味がありません(汗)
愛犬が食べ残したドッグフードがどんどんたまっていく‥こんな経験をされた方も多いと思います。そんな時に、無料サンプルや少量のお試しパックなどがあれば便利ですよね。
しかし残念ながら、初回購入時に送料無料になるだけで、少量サンプルなどはありません(汗)
特に、好き嫌いの激しい、偏食のわんちゃんの場合などは困りますが、無いものは無いので、仕方がありません(汗)
もし、少量お試しサンプルが提供されることがあれば、本記事で報告しようと思います。
【100人に聞きました】デイリースタイルドッグフードの悪いクチコミ・評判は?
わんたす編集部では、100人の犬の飼い主さんに、「デイリースタイル」についてアンケートで聞き取り調査しました。すると、このような結果になりました。
(わんたす編集部・独自調べ)100人の犬の飼い主さんに聞きました。「デイリースタイル」の悪い点・改善点はどこですか?(複数回答可)
1位:価格‥42%
2位:内容量‥14%
3位:原材料‥12%
4位:対象年齢‥5%
5位:味‥5%
6位:製造方法‥3%
7位:カロリー‥3%
8位:開発者(獣医師)‥2%
9位:栄養‥1%
10位:添加物‥1%
11位:その他‥12%
※わんたす編集部が株式会社マクロミルのアンケート調査サービスを利用して、2018年8月にインターネットで100人の犬の飼い主さんから回答を得ました。
圧倒的多数で「価格」が1位になりました。「品質が良いのはわかるけど、価格が高い」という意見が本当に多かったですね。
同じようなものとして、2位が「内容量」となっています。「価格はそのままで、内容量をもっと増やして欲しい」という意見も散見されました。
たくさんの回答の中から、印象的だったものを下記に列挙します。デイリースタイルドッグフードの購入を迷われている方にとっては参考になるのではないでしょうか?
(わんたす編集部・独自調べ)「デイリースタイル」の悪い点・改善点を具体的に教えてください(印象的だった回答を一部のみ抜粋)
(20代女性・九州沖縄)
効果があるのはわかるし、開発や素材にこだわっているのも感じられるのですが、いかんせん値段が高いと思います。犬を飼うのはとにかく色々とお金がかかってしまうので、フードにこれほどお金をかけるのは少しキツいです。
(30代女性・関東)
高い。ペットにお金をかけられる裕福な家庭向けの、かなりこだわった商品であり、値下げが簡単でないことは理解できるが、それならサイズを3キロのものや5キロの物を作ってキロ単価を下げるなどの方法があるのでは。
(30代女性・中部)
我が家のゴールデンレトリバーもそうなのですが、穀物アレルギーがある場合、小麦や大麦といったものが入っているだけで皮膚のコンディションが変わってきてしまいます。獣医師はこのドッグフードに関しては大丈夫だといっていますが、グレインフリーのものとそうでないものの両方から選べると良いと思います。
(30代男性・関東)
商品パッケージが安っぽい印象で、商品があまり良い商品ではないと感じなくなってしまう。1kgでこの価格は高すぎる。毎日のようにあげたくても、値段が高すぎるのはどんなに栄養面等が良くても続けられないと思って、買い続けてはいけない。
(40代女性・中部)
内容量が少ないので、何袋かまとめ買いしなければならないし、1kgでこの価格は少しコストがかかりすぎる感じがします。2kgの内容量で、4~5,000円くらいならまだ購入してもいいかなと思います。あと、11歳以上の高齢犬用もあったらいいと思いました。
(30代女性・近畿)
良い物は値段が高いのは当たり前ですが内容量も2キロぐらいでもう少し安くなると続けやすいと思いました。気になったのはクマザサがシニア犬用に入っていることで医師監修なので問題ないものだとは思いますが、極度に弱っている時に食べるとあるものを日常的に摂取していても良いのか、もう少し詳しい説明があればと思いました。
(40代女性・関東)
犬にとって良いドックフードで試してみたいですが、価格がもう少し安くないとずっと続けられない気がしました。小型犬を飼っているので、1Kgよりも500gや300gといった単位で小分けの袋になっているとありがたいなと思いました。
(30代女性・関東)
無添加だったり栄養面も優れていて非常に魅力的でうちの子にも食べさせたいと思ったのに、グレインフリーでないことが残念だと思いました。この獣医師さんが仰るようにグレインフリーにも良し悪しがありますが、うちの子のように小麦アレルギーだけど、こちらのような高品質の商品を与えたいという飼い主さんのために、グレインフリーバーションも作って欲しいと思いました。あと、やはり値段が高めなので継続して購入するのが難しいです。
(40代男性・近畿)
原材料について全体的には非常に良い物だと思いましたが、穀類小麦や大豆、焙煎玄米の割合が若干高いようです。もう少し穀類の割合が低い方が、外国産犬種にはいいと思います。価格についてはなかなか継続するには割高な印象でした。犬の健康にはかえられませんが。
(30代男性・九州沖縄)
保存料を使わず【一定期間の保存】とは具体的にどれ位なのでしょうか?専門機関で検査した結果を他社商品と比較して欲しい。あとはしょうがないのですが必ず沖縄だけ送料が高い事が少し残念です。
(40代女性・関東)
とてもいい物だと思いますが、好き嫌いが多い子に試しに食べさせてみたいと思った時に1キロはちょっと考えてしまいます。お安い商品ではないので、また余ってしまった時のことを考えると手を出しづらいです。手ごろな価格でお試しサイズがあると嬉しいです。
(20代女性・近畿)
鹿肉を使用しているみたいですが、原材料に小麦や大豆などの穀物が多く配合されている点が気になります。私の飼っている犬はチワワなので消化不良やアレルギーなどが心配でした。そして、値段が張るので毎日のように愛犬に与えるには少し経済的にきついかなと思います。
(30代男性・関東)
犬の年齢に応じて開発しているとのことですが、本当に犬が好んで食べられる味なのかが疑問に感じられます。また添加物についても、身体に悪いものを含んでいないのか心配になります。そうした意味でも原材料や添加物についての説明がもっと詳しく書かれていると、飼い主として安心できます。
(40代女性・中部)
こだわりがあるとはいえ少し高いように思います。うちは3頭いるため20キロ単位でドッグフードを購入しますが、すぐになくなってしまうように感じます。病気になりにくいと思えば安いのかもしれませんが、複数頭飼いには対象年齢別にするとそれぞれ犬ごとに管理しなければならない手間も増え不向きだと思います。
(20代女性・関東)
価格が少し高いなと感じました。品質にはかなりこだわりがありそうなので一度試してみたいと思いましたが、初回限定価格も通常価格とあまり変わらないので初回限定だけもう少し安くなればぜひ試してみたいと思いました。
(30代男性・近畿)
30時間煮込んで旨味アップと低温でタンパクの変性を防ぐ点にかなりの矛盾を感じる。肥満犬が多いので400kcalは既存の高栄養フード並みなので、成犬用だけでも低カロリー仕様を取り入れてもいいのではと思う。偏った啓蒙をしている獣医師は逆に病気を悪化させてると思う、予防も大事だが治療も必要、食事だけで治るなら病気なんてならない。
(40代男性・近畿)
気になったのが、鹿肉ベースの基本素材と麹の力で熟成させ消化しやすくという点です。私は犬ではないので犬の味覚はわかりません。ですので自分に置き換えての感想です。鹿肉って結構クセのある味なんですよね。私は正直苦手です。ですのでウチの犬も美味しく食べられるかは疑問に感じます。次に麹による発酵ですが、こちらも鹿肉同様味に疑問を感じます。一時期塩麹ブームとなった時に塩麹を使った料理を食べたことありますけど、イマイチでした。ですのでいくら栄養面が優れていても味はどうなんだろうか?と疑問に感じます。
よくある悪い口コミ・評判のまとめと解説
100人の飼い主さんに聞いた、「悪い点・改善するべき点」でよくあった回答をまとめるとこのようになります。
「悪い点・改善するべき点」でよくあった回答
・品質が良いのはわかるが、価格が高い
・内容量をもっと増やして欲しい
・うちの子は好き嫌いが激しいので、少量のお試しパックが欲しい
・3kgや5kgでキロ単価を割引したものが欲しい
・パッケージの色が安っぽい
・穀類が入っている(グレインフリーではない)
・カロリーが高い
・無添加なので開封後の劣化が心配
価格が高い
デイリースタイルは近所のスーパーやホームセンターで販売されている格安国産フードと比べると高いです。
しかし、わんたす編集部では、格安国産フードは「家族の一員である愛犬に与えるべきではない」と考えています。
理由は、ペットフード安全法などの各種規制が「ざる法」になっているからです。
まず、ペットフード安全法では最終加工をした国を原産国とするように定められています。
だから、中国や韓国で製造して最終的な加工だけを日本で行い「国産」と表記してるドッグフードもあります。
近所のスーパーやホームセンターで販売されている格安国産フードは、実は中国の工場で製造されたものかもしれませんよ?
次に、ペットフード安全法では原材料の製造工程で強力な合成添加物を使用しても、その添加物を表示する義務はありません。
ドッグフードの原材料表に着色料や酸化防止剤など添加物が表記されてなくて「無添加」だと思って買ったのに、実は原材料自体に強力な合成添加物が入っていた!というケースもありえます。
ですから、「●●ミール」「●●類」「●●粉」「●●パウダー」「動物性油脂」「加水分解タンパク質」などは問題のある肉を利用している可能性が高いので、これらの原材料があれば購入は避けるべきでしょう。
詳しくは、こちらの記事もご覧下さい↓
「国産」「無添加」ドッグフードに注意!2つの問題点と危険な添加物とは?
デイリースタイルは最初から最後まで国内の工場(岐阜県・河内郡)で製造し、しかも「●●ミール」「動物性油脂」などの怪しい食材は一切使っていません。ですから、どうしても価格が高くなります。
犬は、あなた(飼い主)に無条件に愛情と信頼を寄せています。その愛情や信頼に応えて愛犬の心身の健康を守るのは、飼い主としての義務だと考えています。
一般的にどんな商品でも品質が高くなれば価格も高くなります。品質が低ければ価格も安くなります。
とはいえ、デイリースタイルは他の国産プレミアムフードと比べてもちょっと高いのは事実です。品質と価格については、しっかりと調べてから購入してくださいね。
1日当たりのフード代は?
編集部の看板娘ラッキーちゃんを例にして計算してみました。※ラッキーちゃんは成犬の柴犬、体重10kg、1日に必要なカロリーは420kcalです。
デイリースタイルは、カロリーは400kcal/100g、内容量1kgで3686円(税別)です。
・420kcal÷400kcal×100g=105g(ラッキーちゃんが1日に必要な量)
・3686円÷(1kg÷105g)=369円
つまり、1日当たりのフード代は369円(税別)となります。
【100人に聞きました】デイリースタイルドッグフードの良いクチコミ・評判は?
次に、同じように100人の犬の飼い主さんに、「デイリースタイル」の良い点についてもアンケートで聞き取り調査しました。すると、このような結果になりました。
(わんたす編集部・独自調べ)100人の犬の飼い主さんに聞きました。「デイリースタイル」の良い点はどこですか?(複数回答可)
1位:原材料‥20%
2位:栄養‥17%
3位:製造方法‥14%
4位:開発者(獣医師)‥13%
5位:添加物‥13%
6位:対象年齢‥10%
7位:味‥6%
8位:カロリー‥1%
9位:内容量‥1%
10位:価格‥1%
11位:その他‥4%
※わんたす編集部が株式会社マクロミルのアンケート調査サービスを利用して、2018年8月にインターネットで100人の犬の飼い主さんから回答を得ました。
悪い点と比べて、良い点は「原材料」「栄養」「製造方法」「開発者」など、色々な要素がそれぞれまんべんなく評価されているのがわかります。
つまり、それだけ品質が高くて満足度の高いドッグフードだと言えるでしょう。
たくさんの回答の中から、印象的だったものを下記に列挙します。デイリースタイルドッグフードの購入を迷われている方にとっては参考になるのではないでしょうか?
(わんたす編集部・独自調べ)「デイリースタイル」の良い点を具体的に教えてください(印象的だった回答を一部のみ抜粋)
(40代女性・近畿)
さすがに文句の付け所がない完璧なドッグフードかと思います。まずは、ドックフードと言えども、国内生産はありがたいですね。あとは、保存料や添加物が一切入っていない点も優れているのではと思います。あとは、素材もこだわっていて、オマケにイヌの年齢によって微妙に違う素材もいいと思います。
(40代女性・関東)
製造過程でものすごく手が込んでいて、安心安全に食べさせられると思いました。職人さんが丹精込めて作っているという事で、まるで人間の食べ物を作っているかのようなこだわりようがいいと思います。また、子犬、成犬、シニアに合わせてフードが違うのでこれも犬にとっては食べやすい状態でいいと思います。
(30代男性・近畿)
ウェブサイト上でどういう原材料がどう加工され、どのように作用し、製品の特長となっているのかがわかりやすくまとめられているため、非常に魅力に感じます。獣医師さんの監修のもと作られたフードであるというのも、愛犬の健康を考えた上で価値のあるものだと感じます。
(40代女性・関東)
ドックフードという考えでなく、まるで健康食品であるかのようなこだわりある製法で、すべてにおいてトップ評価であるので、普段から同じフードを与えているとたまに、急に食いつきが悪くなりだんだんフードを残す事を繰り返すので、残すようなことが起き始めたら、次はデイリースタイルを試してみたいなと思いました!
(40代女性・九州沖縄)
鹿肉はとてもヘルシーなことで有名で、こちらの商品は鹿肉を使用している点や、ココナッツオイルを使用している点がとても好感がもてます。いい素材を使用している印象がかなりあり、よく考えられていると思いました。
(30代女性・北海道)
狼を祖先に持つ犬だから鹿肉という発想が斬新で良いと思いました。今の犬がうちに来る前、20歳で老衰で亡くなったマルチーズとポメのミックスがいたのですが、最後食欲が落ちてきて困っていた時、焼き鳥屋さんで鴨肉串が売ってたので味付けなしで数本テイクアウトしてみたところ、匂いを嗅いで少しですが食べたのです。最近ササミなど全然食べてくれてなかったのでビックリしました。なので、淡白すぎるお肉より、少しジビエ?の香りがする肉の方が食欲が刺激されるのかな?と思ったことがあったので、鹿肉に着眼したのがとても良いと思いました!
(20代男性・関東)
愛犬の年齢に応じて選べるところも嬉しいポイントだと思います。また、国産の生鹿肉を使っていたり、添加物不要、遺伝子組み換え食品不要だったりとかなり品質にこだわっているのでとてもいい商品なんだなと思いました。
(20代女性・中部)
健康志向で獣医さんがこだわって作ったとなると素人には分からないドッグフードへの味の食いつきや栄養価の高さを保証してくれそうな信頼感があります。実際、愛用者の声で喜んで食べているわんちゃんたちを見ると鹿肉おいしいのだなと思います。栄養を重視すると嫌がられるドッグフードもありますがそこは安心して与えられるなと思います。
(20代女性・近畿)
それぞれのステージに合わせて、年齢ごとにカロリーや栄養成分を調整している点はすごくいいと思う。とくに高齢になったときに肥満等さまざまなリスクを考えなくてはならないのでこういった点に配慮されていることはありがたい。
(30代女性・関東)
非常に手の込んだ製法で原材料にもこだわって作っていて愛犬に安心して与えられそうなところが魅力だと思いました。体の小さな超小型犬を飼っていて、ほんの少しの添加物でも体への影響が心配なので、無添加というところも有り難いです。
(40代男性・関東)
原材料や製造方法にこだわって作られており、安心して与えられるところは非常によいと思います。保存料、着色料、香料などの添加物を使用していないところも安心です。それにもかかわらず、製造方法の工夫により保存もきくところも素晴らしいと思います。
(40代女性・北海道)
鹿肉を麹で熟成しているということで、お腹にも優しくどんな犬種でも美味しく食べれそうです。着色料や保存料などの添加物が入っていないのも安心だし、専門機関できちんと成分検査をしているのも信頼性が高い商品だと思いました。
(30代女性・近畿)
鹿肉や牛肉がふんだんに使われていて人間が食べられるレベルであり、消化もしやすく保存料や着色料をまったく使用していないのがめずらしいしとても良いと思いました。製造方法も国産で丁寧に作られているようで獣医師の方が監修しているのは安心感があると思いました。
(40代女性・関東)
新鮮な国産肉を使用していて国内で生産していて、消化吸収も良く、しかも無添加で専門機関での成分調査も行っているのでとても安心で安全なドックフードだなと思いました。また獣医さんが考案したドックフードなのも魅力的だと思いました。
よくある良い口コミ・評判のまとめと解説
100人の飼い主さんに聞いた、「良い点」でよくあった回答をまとめるとこのようになります。
・国産鹿肉、国内生産、無添加、遺伝子組み換え食品不要など、本当に犬のことを考えている
・年齢による栄養成分の違いがあるのが良い
・獣医が開発しているので信頼感がある
・鹿肉を麹で熟成しているので栄養が豊富でお腹に優しい
・職人さんが製造工程までこだわって造っている
・専門機関での成分調査がある
獣医師が開発したから安心?
冒頭でもご説明しましたが、「獣医師が開発」「有名人が推薦」などの商品はまずは疑ってかかるべきです。
理由は、「原材料や栄養成分も確認せずに買うような人」に興味を持たせるための「客寄せパンダ」の役割があるからです。獣医としての医療技術の良し悪しとドッグフードの品質は無関係です。そこは注意してください。
本ブログの読者の方はしっかりと原材料や栄養成分を確認して購入する人が多いようなので、大丈夫だと思いますが‥。
実際に通販で購入した口コミ・体験談
それでは次に、当サイトに寄せていただいた、実際にデイリースタイルを食べているわんちゃんの口コミをご紹介します。
食いつきの悪さと涙やけに悩んでいたトイプードル(4歳)
【Q】これまでは、どのようなドッグフードを与えていましたか?
【A】近所のホームセンターで購入した、穀類が主原料のものです。沢山あるドックフードの中から何を選んでいいのか分からず、近所のホームセンターで手軽に買えることと犬種・年齢が適していることだけを条件としてドックフードをこれまで与えていました。
【Q】これまで与えていたフードの不満点はありますか?
【A】我が家の愛犬は毛色が白色のため、目の周りの赤い目ヤニ痕(涙やけ)がだんだん目立ってきたことや、愛犬の健康を考えると、はたして本当にこのドックフードが合っているのか?という疑問を以前から感じておりました。
【Q】デイリースタイルを愛犬に与えて良かった点はありますか?
【A】デイリースタイルを与え始めて最初の数日は軟便が続き、食いつきが悪く、デイリースタイルを食べてくれないこともありました。
しかし、今ではだんだんと気に入ってきた様子で、最初は以前与えていたフードと混ぜて与えていたのですが、今ではDaily styleシリーズだけを上手に食べ、以前のドックフードだけを上手によけて残すくらい気に入っているようです。
食事をしっかり食べるようになってから元気になり、何より愛犬が食事の時間を楽しみに待っている姿を見ると、フードを変えて良かったと改めて思います。
【Q】デイリースタイルの改善して欲しい点。気になった点、悪い点はありますか?
【A】ライフステージごとに作られているおり、無添加で安全安心で栄養も満点なので品質には大変満足しています。
しかし、やはり以前のドックフードと比べ、価格が高価なのでこの先、ずっと与え続けていけるかが不安に思います。
【Q】デイリースタイルを与えて、愛犬に何か変化があれば教えてください
【A】与え始めてから2週間ほど経ちましたが、しっかりと餌を食べる習慣ができてきたので、以前より元気になったように思います。
以前の穀類が主原料のフードの時は、あまり食欲がでないようでした。食べ残すこともありました。
【Q】これからこのフードを購入しようと思っている人へのアドバイスがあればお願いします。
【A】年齢によって必要な栄養素が変わってくると思いますが、デイリースタイルは無添加でライフステージ毎に栄養バランスが考えられているので、愛犬の健康が気になる方にはオススメのドックフードであるように思います。
以前は穀類を主原料とした格安国産ドッグフードを与えていた飼い主さん。それまでは偏食で好き嫌いが激しく、あまり食欲がなかったようです。
しかし、デイリースタイルに替えてからは、食事の時間を楽しみに待っているようになりました。
ただし、デイリースタイルに替え始めた数日は、食べ残しや軟便が数日続いたそうです。このように、どんなフードでも切替したタイミングでは、食べ残しや軟便などが数日続いたりします。
これは正常な反応で、わんちゃんの体内の消化酵素や腸内細菌が新しいフードに対応できていない為に起きる症状だと言われています。
対策としては、突然、新しいフードだけを与えるのではなくて、全体の10%程度を新しいフードにします。
そして1日ずつ割合を増やし、10日くらいで完全に新しいフードにすることで対応できると思います。
デイリースタイルにしてからは、しっかりと朝晩2回と食事する習慣がついたという事なので、安心ですね!食が細いわんちゃんは体力がなくて病気が心配ですよね。
また、価格について心配されていますが、デイリースタイルは1日当たり369円(体重10kgの柴犬の場合)となっています。
デイリースタイルは他のプレミアムフードと比べてやや高いのですが、品質が上がれば、どうしても価格も上がってしまいます。ですから、しっかりと考えて購入してくださいね。
チキンアレルギーの高齢のボクサー(9歳)の健康維持に
【Q】これまでは、どのようなドッグフードを与えていましたか?
【A】食べさせているドッグフードはプレミアムフードに分類されるもので、ラム(子羊肉)が主原料で、人工の添加物を一切使わず、自然の素材のみで作られたフードです。
チキンを使ったドッグフードを食べさせると、明け方に吐くことが多いので、チキンのフードは絶対にNGです。チキン以外の肉を使ったドッグフードを食べさせています。
【Q】これまで与えていたフードの不満点はありますか?
【A】今のフードは全犬種、全年齢対応なので、高齢の愛犬にあったフードに変えたいと思っていました。
【Q】デイリースタイルを愛犬に与えて良かった点はありますか?
【A】我が家のボクサーも、先日9歳になりました。大型犬は6歳ぐらいからシニア期と言われていますから、もうシニア真っ盛りというところです。
とても元気ですが、若い頃に比べるとやはり運動量が少なくなり、そろそろドッグフードもシニア用に切り替えたほうが良いと思っていましたおり、その際、ラム以外の肉も試していたいと思っていました。
私がドッグフードを選ぶ際の判断基準の一つとして、油の酸化したような嫌な臭いのないドッグフードを選びます。油の匂いのするドッグフードは、食いつきをよくするために油でコーティングしてあり、その油が空気に触れると酸化し、犬の健康に良くないドッグフードであると考えるからです。
このDaily Style プレミアム(シニア犬用)は開けた瞬間、クッキーのような香りで、触ってもベタベタせず、とても美味しそうな感じのドッグフードでした。
それに、今まで与えていたフードと同じように人工添加物は不使用(完全無添加)、遺伝子組み換え食材も不使用と、非常にこだわりが強い部分も魅力です。
犬の体重1キロあたり7~20gを与えるように記載されていますが、今はまだ20gをそのまま与えています。
ドッグフードを変える時には安全を見越して少しずつ与える必要があります。我が家のボクサーは30kgですので、一日の給餌量は210~600gです。
与えるとあっという間に食べてしまいました。
【Q】デイリースタイルの改善して欲しい点。気になった点、悪い点はありますか?
【A】形は細長い0.5~1cmくらいの円柱状です。小型犬には食べやすいかもしれませんが、大型犬はボロボロこぼしてしまい、若干食べにくいように思いました。
粒の大きさを選べるようになればさらに良いですね。
【Q】デイリースタイルを与えて、愛犬に何か変化があれば教えてください
【A】まだ与え始めてから1週間程度なので、大きな変化はありませんが、食いつきは非常に良いです。便の調子や毛艶も良いですし、下痢や嘔吐などもなく、健康そのものです。
過去にドッグフードを替えると体調を崩すこともありましたが、デイリースタイルは体調が良くて安心しています。
【Q】これからこのフードを購入しようと思っている人へのアドバイスがあればお願いします。
【A】鹿肉は他の食肉と比べ脂肪が少ないヘルシーな食材と言われ、人用でも最近人気が高まっています。低カロリーなのに高たんぱく、野生で速く走るためにヘム鉄(赤血球の成分)も多いお肉です。
シニア期は、一般的に運動量が減ると同時に筋肉量も減ってくるので、低脂肪で高たんぱく質のドッグフードが良いと言われています。鹿肉のフードを探していました。
また、デイリースタイルは子犬用・成犬用・シニア用と年齢でも分かれているので良いですね。
我が家のように、低脂肪・高タンパク・無添加でさらにシニア用など年齢別の安全なフードを探している方にはオススメです。
今まではラム肉を主原料としたプレミアムフードを与えていた飼い主さん。
年齢にあった高齢犬用のフードを探していました。しかし、チキンアレルギーも心配です。
そんな時に出会ったのがこのデイリースタイル(シニア犬用)です。鹿肉が主原料なので低脂肪・高タンパク質とシニア犬にとっても理想的な食材です。
特に、デイリースタイルは油の嫌なニオイがしないので気に入ったそうです。
また、過去にドッグフードを替えると下痢や嘔吐など、体調を崩す事もあったのですが、デイリースタイルはそのような事がなくて安心されていますね。
この理由としては、天然麹で100時間も熟成させているので栄養を消化吸収しやすくなっているので、消化不良がなかったのでしょう。
※口コミや評判については、本メディアで引き続き募集したいと思っています。
保存方法は?
・保存料を一切使わずに、水分量の調整で保存する技術を使っている。
・ただし、過信は禁物。このようなナチュラルフードは開封後は1~2ヶ月程度で食べきる!
・保管は風通りがよくて暗い場所で!直射日光だけでなく、蛍光灯もダメ!蛍光灯の光で有害物質(過酸化脂質)が最大630%もアップしたという研究報告がある。
ドッグフードの保存方法の基本はなるべく空気に触れないようにすることです。空気に触れた瞬間、ドッグフードの油脂が酸素に反応して「酸化」が始まります。
また、空気だけでなく温度湿度、さらに直射日光や蛍光灯の光でも酸化が進みます。酸化すると過酸化脂質が増加します。過酸化脂質はがんや老化・動脈硬化の原因で有害な物質です(参考:厚生労働省e-ヘルスネット・過酸化脂質 市販ドッグフードの過酸化脂質について)
それでは、どのように保存すれば良いのでしょうか?販売サイトや商品パッケージにはこのように記載があります。
DailyStyleシリーズではワンちゃんたちの健康を考え、添加物である着色料、香料、乳化剤を一切使用していません。
また、弊社ではフードの水分量を調整することで、保存期間を延ばす技術を用いておりますので、保存料を使用しなくても一定程度の期間保存が効きます。
賞味期限:2020年5月
さて、サイト上には「保存料を使用しなくても一定程度の期間保存が効きます」と説明がありますが、「一定期間」とはどのくらいでしょうか?
購入したパッケージには、賞味期限が2020年5月とあります。2018年7月中旬に購入しました。
ですから、未開封なら2年程度は品質が保たれるという事になります。
ただし、このような無添加のナチュラルフードは開封後、とにかく早く食べきることです。
ドッグフードは肉や魚の脂が含まれるので必ず酸化してしまいます。目安としては、1ヶ月程度で食べきることをオススメします。多くのナチュラルドッグフードで1~2ヶ月程度で食べきることが推奨されています。
デイリースタイルはこちらの写真のように、開封口(内側)に保存用ジップがついているので保存しやすいですね。このままジップをしめておきましょう。できれば袋止めクリップなども使った方が確実です。そして、なるべく空気に触れないようにしてください。
自然素材を多用したフードでも、たまにジップがついていない商品もあります。意外と見逃せない点ですよ。
また、風通しがよくて暗い場所で保管してください。注意点としては、日光だけでなく、蛍光灯の当たらない場所で保管して下さい。
直射日光だけでなく、蛍光灯でも過酸化脂質(がんや動脈硬化の原因になる脂質が酸化した有害物質)が最大630%もアップしたという研究報告があります。詳細はこちらの記事もご覧下さい↓
意外と知らない!ドライドッグフードの保存方法(酸化したフードの見分け方)
1日の量は?小型犬・中型犬・大型犬ならどのくらい与えるの?
・デイリースタイルは400kcal/100gと他と比べて高カロリー!
・以前のフードと同じ量を与えないように注意する
・成犬なら1日あたり体重1kgにつき10~20gを与える
1日にどのくらいの量を与えれば良いのでしょうか?商品パッケージにはこのように記載されています。
給与方法
成犬は体重1kgに10~20gを適宜調整して与えてください。上記を目安に愛犬の状態に応じて数回に分けて与えて下さい。
サイトにもこのような説明があります。
成犬:15g(10~20g)/体重1kg
シニア犬用:10g(7~20g)/体重1kg
子犬用:15~40g/体重1kg
(出典:http://www.shukunami-vet.jp/meal.html)
また、注意点としては、デイリースタイルはカロリーが高めです。400kcal/100gとなっています。ですから、商品注文時に店舗から届く自動返信メール内にもこのような説明があります。
●飼主様へ
「デイリースタイル」は、カロリーを高めに作っており、少量でもしっかりと必要な栄養を摂れるようになっていますので、一般的な市販のドライフードの半分が適量となります。必ず下記の表を参考に既定の食事量を与えて下さい。与えすぎますと軟便などになる場合がございますのでお気をつけ下さい。
他のプレミアムフードは300~350kcal/100gが多いですが、それと比べて高めですね。
少量で必要なエネルギーが摂取できるのがメリットですが、今まで与えていたフードと同じ量を与えると太ってしまう可能性もあるので注意が必要です!
ただし、これらはあくまでも目安(参考値)です。愛犬の活動量などによって違います。
適正量はウンチの硬さで判断すると分かりやすいですよ。公園などでウンチを拾うときに硬さを確認して下さい。
ちゃんと形が整っていて、耳たぶくらいの硬さのウンチが理想です。
うんちを拾う時に形が崩れない硬さで、柔らかすぎず硬すぎない耳たぶ程度が理想です。食べ過ぎの場合は軟便になる事が多いようです。
うんちが柔らか過ぎる場合は量を少し減らし、硬すぎる場合は量を増やす‥という感じで調整してみてくださいね。
もし、もう少し厳密に愛犬の適正体重・適正な食事量を知りたい場合は、体重の増減を記録する方法がオススメです。
その場合の1日の給与量の計算方法については、こちらの記事で解説しているので、ぜひご覧下さい↓
ドッグフードの正しい1日の量はどのくらい?小型犬・中型犬・大型犬別に解説
最安値は?販売店舗はどこ?(価格・送料など)
Amazonと楽天を調べたところ、全て同じ価格で販売されていました。しかし、公式サイトで購入するのがお得だとわかりました。
理由は、公式サイトで購入すると初回送料無料だからです。
※商品は全て税別価格です
デイリースタイル | 公式サイト | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
子犬用(1kg) | 3686円 | 3686円 | 3686円 |
成犬用(1kg) | 3686円 | 3686円 | 3686円 |
シニア用(1kg) | 3686円 | 3686円 | 3686円 |
送料 | 初回送料無料 | 店舗による | 600円以上(地域・注文金額などによる) |
1日当たりのフード代は?
編集部の看板娘ラッキーちゃんを例にして計算してみました。※ラッキーちゃんは成犬の柴犬、体重10kg、1日に必要なカロリーは420kcalです。
デイリースタイルは、カロリーは400kcal/100g、内容量1kgで3686円(税別)です。
・420kcal÷400kcal×100g=105g(ラッキーちゃんが1日に必要な量)
・3686円÷(1kg÷105g)=369円
つまり、1日当たりのフード代は369円(税別)となります。
返品・返金はできる?
返品・返金は可能です。ただし、お客様都合の返品は食品衛生上の問題から受付できません(これは食品なので当然の処置で、常識の範囲の事だと思います)
【弊社に原因のある際の返品】
商品が破損しているなど、当方に原因のある際にはすべて当方費用負担で返金または交換をいたします。商品の到着後、8日間以内に弊社までご連絡のうえ、商品をご返送(着払い)くださいますようお願いいたします。【お客様の都合による返品・交換について】
弊社の商品は「食品」のため、商品衛生上の問題からお客様都合での返品・交換はお受け致しかねますので予めご了承ください。
(まとめ)「デイリースタイル」分析結果
デイリースタイル(DailyStyle)を採点評価
評価項目 | 評価 | 評価内容 |
---|---|---|
良質なタンパク質 主原料として良質の肉が使用されているか? | ◎ | 鹿肉が主原料で高タンパク・低脂肪。鹿肉は牛肉・豚肉と比べて鉄分・ビタミン・ミネラルなどが1.3~2倍程度あり栄養豊富 |
無添加 合成保存料や合成着色料など人工的な添加物が含まれないか? | ◎ | 保存料・着色料・香料などの添加物は不使用(無添加)水分量を調整することで保存期間を延ばす技術を採用 |
ヒューマングレード 人間でも食べられるか? | ◎ | 遺伝子組み換え食材不使用。獣医師が厳選した安全な食材のみ使用。鹿肉なので人工飼料・ホルモン剤・抗生物質は不使用 |
栄養素 犬に必要な栄養素が十分に摂取できるか? | ◯ | 小麦・大豆など穀類を使用(アレルギーに注意)それ以外は問題無し。天然麹で熟成させて消化吸収アップ |
価格 継続して購入できる価格か? | △ | 1kg=3686円(税別)1日当たり369円(体重10kgの柴犬の場合)高品質なので、どうしても価格が高くなる |
採点:10点満点 ◎=2,◯=1,△=0,×=-1 | 7/10点 | 原材料・栄養素はトップレベル!穀類と価格がネックか? |
デイリースタイル総評
(ドッグヘルスアドバイザー解説)
(1)鹿肉なので高タンパクで低脂肪かつビタミン・ミネラルも豊富。
鹿肉は牛肉や豚肉と比べて脂質は10分の1以下とヘルシーなお肉です。しかも、牛肉や豚肉より鉄分・ミネラル・ビタミンなどが1.3~2倍程度含まれています。
つまり、鹿肉は高タンパク・低脂肪で、鉄分・ビタミン・ミネラルなど栄養豊富な理想的な食材と言えます。
(2)無添加・遺伝子組み換え食材不使用・鹿は野生動物なので残留薬剤なし!
そもそも、鹿は野生動物なので山中の草や木の実を食べています。家畜(牛・豚・鶏)のような人工飼料・ホルモン剤・抗生物質は不使用なので安心ですね。
また、全ての原材料に遺伝子組み換え食材は不使用です。しかも、保存料・着色料・乳化剤・香料などの添加物も不使用(完全無添加)
添加物を使わないで、水分量を調整することで保存期間を延ばす技術を採用しています。食の安全にこだわっている姿勢が伝わってきますね。
(3)原材料を30時間かけて煮込み、さらに肉を天然麹で熟成。
原材料を30時間以上かけて煮込むことで加水分解されて濃厚なスープになります。
しかも、肉を天然麹で100時間かけて熟成させるので、栄養を消化吸収しやすくなります。
このように食材だけでなく製造方法にもこだわるので、どうしても価格が高くなってしまっています。
品質が上がれば、当然ですが価格も上がってしまいます。ここがネックではないでしょうか?
こんな方にオススメ!
・高タンパク・低脂肪の品質の高いナチュラルフードを探している
・ヒューマングレードの食材、完全無添加、人工飼料や抗生物質を使用していない鹿肉など、安心安全なフードを与えたい
・価格は少し高くなっても良いので、医師が開発した犬の健康と栄養バランスに考慮したものを与えたい
いろいろと長く書きましたが、このフードの特徴を一言で表すとすれば「獣医師が開発した、栄養価が高くて安心安全なフード」といえます。
ただし、栄養価が高くてなおかつ安心安全なフードを追求するあまり、1日当たり369円(体重10kgの成犬柴犬の場合)と、価格は他のプレミアムフードに比べて少し高くなっています。
品質と価格のバランスは難しいのですが、それでも国産で安全安心なフードが欲しい!という方にはオススメです。